連関資料 :: 温暖化

資料:61件

  • 地球温暖シミュレーションとは
  • 解説映像 地球温暖化シミュレーションとは 概要 地球温暖化に対して、私たちがもし何も対策をしなければ、 2100年の地球はどうなってしまうのでしょうか。 温暖化の影響を予測し、防止する対策を検討するために、世 界中で物理法則に基づくコンピュータシミュレーションであ る「気候モデル」によって未来の気候を予測する研究が行わ れています。本サイトでご覧いただくシミュレーション映像 は、国立環境研究所、東京大学気候システム研究センター、 海洋研究開発機構の共同研究チームによって、世界最大級の スーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を使って1950年 から2100年までの地球温暖化予測を行った研究成果です。「 経済成長優先でグローバル化が進み、化石燃料と新技術をバ ランスよく用いる社会」を想定して計算されています。 計算結果の映像の内容を、より深くご理解いただくために、 まずは本映像をご覧ください。この映像を最後までご覧いた だくと、その他の映像が視聴できるようになります。 解説:江守正多(国立環境研究所) シミュレーション映像1 地表気温の変化(1) 概要 1950年から2100年までの、地表から2mの高さの気温の変 化を示しています。1900年頃の各地点の平均地表気温を基 準に、気温が上がるところは赤色、下がるところは青色で 示しています。 温暖化と聞いて、まず気になるのは気温の変化ですが、地 球 は 一様に暖まっていくわけではありません。たとえば、 北極やヒマラヤ付近は、現在は雪や氷で覆われています。 こうした地域は、温暖化によって雪や氷が溶けて黒い地面 や海面が表に出てくることにより、太陽の光を余計に吸収 するようになります。そのため、他の地域に比べて温度上 昇が高くなります。また、海上よりも陸上のほうが、温度 上昇が高いところが多いことなどががわかります。 シミュレーション映像2 地表気温の変化(2) 概要 1950年から2100年までの、地表から2mの高さの気温の変 化を示しています。1900年頃の各地点の平均地表気温を基 準に、気温が上がるところは赤色、下がるところは青色で 示しています。年々の自然の揺らぎを繰り返しながら、徐 々に気温が上昇していく様子がわかります。 右側のグラフは、地球表面全体を平均した地表気温の変化 を示しています。このシミュレーションでは、1900年と比 べて、2028年に2℃、2052年に3℃、2100年に5℃上昇する ことが予測されました。この結果は、世界で研究されてい る予測結果の中では、かなり高い数値です。 シミュレーション映像3 降水量の変化率 概要 1900年頃に各地点に降っていた平均降水量に比べて、どれ くらい増減するかを示しています。降水量が増加するとこ ろを青色、減少するところを赤色で示しています。1900年 を基準として、その値からの変化を%で表していますので、 もともと雨が少ない砂漠などでは、大きな変化が見られる ように表示されます。 地球が暖かくなることによって、大気の中に含まれる水蒸 気の量が増えます。また、地球全体の平均では、降水量が 増え、地表からの蒸発量も増えます。つまり、地球をめぐ る水の循環が今よりも活発になると考えられています。 温暖化が進むと、高緯度地方や、熱帯太平洋で降水量が増 えることが予測されています。 逆に、もともと降水量が 少ない亜熱帯を中心に、ますます雨が減る地域が出てきま す。 シミュレーション映像4 土壌水分量の変化率 概要 土壌水分とは、地面の湿り具合のことで
  • 地球 温暖化 シミュレーション
  • 全体公開 2007/12/24
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  • 地球温暖と生物
  • 地球温暖化と生物 ~生物そして人間への影響~ はじめに らすものである。しかし私たちが実際、現在地球温暖化の影響で生物にどのようなことが起こっているのか具体的に知っていることは決して多くない。私は地球温暖化を食い止め、元の地球に戻すのに必要なのは、まず今現在の地球の状況をしっかり把握することだと思う。問題を把握することによって危機感を覚え、気候変動という大きな問題により関心をもつことができ、また解決に向けて今後の課題を見つける一つの手がかりにすることができるからだことは人類にとってどのような脅威となりうるのかを調べようと思った。 2.地球温暖化と生物 地球温暖化が原因で起こってる出来事は数えられないほど多くあるが、ここではその中の3つのことについて述べたい。 珊瑚の白化  「海の森」と呼ばれる珊瑚礁は海洋面積のわずか0.2%を占めるにすぎないが、海産魚類の30~40%の種が生息しているんだ生態系のひとつである。珊瑚礁はまた低地の沿岸部を嵐の大波から保護する役割も果たし、その美しい色彩で毎年大勢のスノーケルやスキューバダイビングで遊ぶ旅行者を引きつけている。 珊瑚は熱を嫌い、摂氏18度から30度までの水に住んでいる。しかし珊瑚は慣れている温度帯の上限から1度から2度温度が上昇しただけで、ストレスを感じ、褐虫藻(ズーキサンテラ、zooxanthellae)と呼ばれる顕微鏡的な共生藻類を追い出し始める。こうして珊瑚は褐虫藻が光合成でつっくた糖分の必須栄養素と生き生きとした色を失うのである。すると珊瑚の白い石灰石の骨格が透けて見えるようになり、白化が始まる。珊瑚礁は時が経てば白化から回復することができるが、極端な状況では珊瑚が死ぬこともある。気温の記録が始まって以来最も暑い年であった1998年に、白化はオーストラリア、インド洋、フロリダの島、カリブ海、紅海、バハマ諸島を含む熱帯の珊瑚礁のほとんどに影響を与え、何千平方マイルもの珊瑚の墓場を残した。 では珊瑚が減少するとどのようなことが起こるのだろうか。まず、珊瑚礁に住む海洋生物の生息地が減少することに伴い、その海洋生物自身も影響を受け、減少していくだろう。また、珊瑚礁によって保護されていた低地の沿岸部は、まさに世界の異常気象がますます嵐の猛威を拡大しつつあるときに、防衛線が弱体化し、大きな被害を被るだろう。そして気候変動によって減少した珊瑚もまた気候変動を加速する要因のひとつとなろう。なぜなら珊瑚も二酸化炭素の吸収源であり、石灰石の形で炭素を固定するからである。 こうして珊瑚の白化ひとつとって見ただけでも、さまざま問題が起こることがわかる。 (2)生息域の移動と縮小  気候変動によって分布域を移動せざるをえない生物は多く存在している。しかし気候変動の速度についていくのが難しい生物やすでに分布域の限界に達してしまって他の場所にいけない生物がいる。 例えば、その一つが樹木である。樹木は種子が風や鳥などに運ばれることによって移動をしている。その速さは遅いものでは1年にようやく0.04km、速いものでも1年に2kmしか移動できないことが過去の化石の記録の研究からわかっている。しかし、温度の変化だけを考慮に入れても、世界の多くの地域の植物種は年間1.5kmないし5.5kmの速さで移動できる必要がある。よって、多くの種は脱落せざるをえないのである。 りうる予測される種のなかには、エチオピアのゲダラヒヒ、オーストラリアのブーラミス(小型の有袋類)、メキシコの越冬地のオオカバマダラ(蝶)、ロシア北極圏の繁殖地のヘラシギが
  • レポート 地球温暖化 環境 生物
  • 550 販売中 2007/10/06
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  • 地球温暖とその解決のための取り組み
  • 現在、人間の経済活動の副産物として排出される大量の二酸化炭素などによって引き起こされている地球温暖化が、異常気象・海面上昇など顕著に見られる自然現象で、現実味を帯びてきている。  国際エネルギー機関(IEM)がこのほど発表した「2004年版世界エネルギー見通し」(World Energy Outlook 2004)によると、2030年になっても世界の化石燃料依存の傾向は変わらず、エネルギー関連の二酸化炭素排出量は現在と比較し、60%以上も増加するという予測がでた。これは各国の政策が変わらないことを前提とした予想だが、これが予想どうり、現実のものとなれば恐ろしいことである。  日本でも政府や関係省庁、企業は環境問題に対して、以前にもましてセンシティブになっている。対策を怠れば、取り返しのつかないダメージを被ることになるのは明白である。
  • レポート 法学 環境 温暖化 経済
  • 550 販売中 2005/07/31
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  • 予防原則と地球温暖
  • 社会哲学                予防原則と地球温暖化                          今回は倫理としての予防原則の観点から地球温暖化について考える。 1、予防原則とは  まず、環境問題における予防原則とは、具体的な被害が生じておらず、また、科学的に根拠が薄く不確実なものであったとしても、環境破壊を食い止める可能性があるならば予防的な措置を行って被害の発生を未然に防ぐために政策をおこなうことである。この予防原則の考え方は、1980年代以降国際的な場で議論されはじめ、国際協定や世界各国の法律や条令に組み込まれてきた。 そして予防原則の考え方が広まるきっかけとなったのは1992年にブラジルのリオデジャネイロで行われた地球サミットである。そこで採択された「環境と開発に関するリオ宣言」の第15原則において「環境を保護するため、予防的方策は、各国によりその能力に応じて広く適用されなければならない」と予防原則が規定された。また、別の部分では、「深刻な、あるいは不可逆的な被害の恐れがある場合には、完全な科学的確実性の欠如が、環境悪化を防止するための費用対効果の大きな対策を延期
  • レポート 環境問題 地球温暖化
  • 550 販売中 2009/01/19
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  • 地球温暖問題に対する取り組み
  • 地球温暖化問題に対する取り組み   はじめに 現在私たちはさまざまな環境問題に直面している。その中でも地球温暖化は最も影響の広がりが大きく、その原因も現代社会の経済活動や私たちの日常生活すべての側面にかかわるものである。それだけに地球温暖化は、二十一世紀の人類が真剣に取り組むべき最も真剣な問題であると言える。 ところが、私たちは、地球温暖化問題の直接的影響は先のことと思い、どうしても対策をとるのが遅くなってしまいがちである。しかし被害が現実化した段階では、すでに二酸化炭素などの温室効果ガスが大気中に溜まってしまっているので、対策をとる余地が乏しくなり、しかも費用も増大なものになってしまう。したがって、先を見通した対策が必要となる。また、世界的に対策をとる場合には、先進国だけでなく開発途上国とも協力して進める必要があり、各国の公平な役割分担をどのように決めるかという難しい課題も生じるのである。こうした意味で地球温暖化の解決には、まさに私たち人類の英知が問われているのである。ここでは、地球温暖化の仕組み、国際的取り組みの流れ、対策、そして私たちの生活との関わりについて考察していこうと思う。
  • 環境 日本 地球温暖化 国際環境論
  • 550 販売中 2009/06/11
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  • COPで地球温暖を防げるか
  • 私たちはエネルギーを使うことで文明を維持しているが、石油、石炭、天然ガスの急激な消費量増加で、地球温暖化が大きな問題となっている。温暖化の進行は異常気象を誘発し、人類の生存を脅かしている。 地球温暖化の原因も進行のスピードも人間の活動によってその影響が左右される。人為的結果である以上、我々の対策によって地球温暖化の進行を止めることが可能であろう。どうすれば解決できるか。人口を半減すれば解決するが、そうはいかない。所得を半分に減らせば物を大切にするからエネルギー消費量も減って、ゴミも減り、有力な解決策になる。ただし、経済は成長するどころか、縮小を望む人は一人もいないだろう。それは環境も大事だけど、生活はもっと大切だからである。 現代社会において、地球温暖化防止の意義は世界の人々に認識されており、国際的取組みも活発に行われている。COPはその代表である。果たしてCOPは地球温暖化を止めて、人類を救うことができるのか。 1.地球温暖化問題 (1)地球温暖化とは   地球温暖化とは、人間の活動が活発になるにつれて「温室効果ガス」が大気中に大量に放出され、地球全体の平均気温が急激に上がり始めている現象のことを言う(1)。 1988年6月23日、アメリカの上院委員会の公聴会で、NASA(航空宇宙局)のゴダード宇宙研究所の部長で、気象学者でもあるジェームズ・ハンセンは人間活動の結果として、数十年のうちに気候変動が起こるだろうと厳しい証言を行い、地球温暖化現象を始めて取り入れた人である。その頃、アメリカでは東部から中西部にかけて異常旱魃と熱波に襲われたこともあり、ハンセン証言はワシントンから急速に世界に伝わって、世論が高まった。その世論の結果、地球温暖化を防止するための気候変動による国際連合枠組条約が1992年に採択された。
  • レポート 地球温暖化 COP3 京都議定書 共同責任論
  • 550 販売中 2006/07/31
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  • 地球温暖-環境ホルモン
  • 地球温暖化-環境ホルモン 地球温暖化の影響か?とも言われる「環境ホルモン」ですが、環境ホルモンとは、一体どんなものでしょうか?環境ホルモンの原因・影響とは?環境ホルモンの対策とは? 環境ホルモンとは? Environmental hormone 「環境ホルモン」が問題となりはじめたのは、 1980 年頃に世界各地で異常が発見されることによって、研究がされるようになりました。環境ホルモンは、 「外因性内分泌攪乱物質」または「外因性内分泌攪乱化学物質」と呼ばれています。環境ホルモンという呼び名は、あるひとつの物質の名前ではなく、生物のホルモンの働きを狂わせてしまう物質の総称です。環境ホルモンは、体内の正常な働きをするホルモンの働きを壊すことで、様々な異常を引き起こします。 性ホルモンのかく乱 生殖器の異常・精子の減少・卵巣がんや乳がんなどの生殖器のがん・性行動の異常などがあります。 環境ホルモンの原因 Cause 環境ホルモンの原因となっているのは、化学物質です。化学物質を大量に摂取しているとは、誰もが思わないのでしょうが、日々の生活の中で環境ホルモンは、身体の中に取り込まれているといってもよいでしょう。殺菌剤・防腐剤・殺虫剤・農薬・食品添加物・ダイオキシンなど、約 70 種もの化学物質があげられています。さらに、環境汚染された状態の川や海などからも有害物質が検出されています。産廃処分場の侵出水から、 30 種以上の環境ホルモンが検出されたという例もあります。 環境ホルモンの影響 Influence 環境ホルモンは、 知能低下・学力障害・注意力欠如・ストレスへの過剰反応・ 拒食症・強迫神経症・様々な不安症・鬱状態・アレルギーなど、人や生物に、多大な悪影響を及ぼすことがわかっています。さらに、環境ホルモンの影響を受けている動物の肉などを食べることも環境ホルモンの影響があります。そして、人間への影響として、キレやすい子供が増えたことも環境ホルモンの影響ではないか?と言われています。私たちが、なにげなく食べているジャンクフードには、着色料や保存料といった食品添加物(化学物質)が大量に入っています。さらに、カップメンやお弁当などの容器や缶ジュースの缶には、化学物質が使われていて、微量ですが、溶け出しているとのこと。私たちが、安全だと思っているものには、実際、多くの化学物質が入っているというのが現状なのです。しかし、そういったものは、私たちの目に見えるものではなく、見逃してしまいがち。ただ、環境ホルモンの影響を最も受けやすいのは、現代の子供たちです。その子供たちに、そういった食品を与えているのならば、控えたほうがいいのかもしれません。 環境ホルモンから、守るための対策とは? Measure 環境ホルモンから、守るための対策として、私たち、ひとりひとりができることとは、どんなものでしょうか? 環境ホルモンから守るために、有害物質となるものの摂取をしない 有害物質となるものというのは、添加物入りの食品や、農薬を使った野菜などです。食品には、添加物を使ったものがたくさんあります。このような有害物質になるものを身体に取り込まないことが大切です。現在は、無農薬野菜なども販売されているので、うまくそういうものを利用していくことが大切なのです。さらに、この有害物質となっているダイオキシンなどは、しっかりと、水洗いすることや火を通す作業を行うことによって、かなえりその量が減少します。これが、環境ホルモンから守っていくためにできることのひとつです。 環境ホルモンから守るために、
  • 環境 環境ホルモン ホルモン 化学 影響 子供 人間 障害 地球温暖化 生物
  • 全体公開 2007/12/21
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