資料:8件

  • 「住居論」方丈記−長明の心理を探る−
  • 1、はじめに 『方丈記』は、『徒然草』と並んで、日本の随筆文学の代表的古典とされている。四百字詰め原稿用紙で換算すると二十枚程度の短いものであるが、作者鴨長明は、この作品の中で、ほぼ一貫して住居に関して論じている。長明には、それに対する何か特別な思いがあったの...
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  • 「正義」、その今と昔 −『鉄人28号』と『DEATH NOTE』を中心に−
  • 1、はじめに 日本に生まれた人間で、漫画の一冊も読んだことがない者は稀だろう。「日本のさまざまな文化の中で、私が何より理解しがたいもの、それは、街中にあふれるマンガだ。」と、二ヶ月間日本に滞在した外国人ジャーナリスト、セス・スティーブンソン氏は言う(※1)。ま...
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  • 国立歴史民俗博物館訪問レポート−民俗的観点を中心に−
  • 1、はじめに 8月23日、千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館を訪ねた。やはり国立というだけあり、壮大なスケールに豪華絢爛たる内容だ。常設展示は5部門に分かれ、縄文時代人類のあけぼのから近代日本まで、豊富な資料を基に日本列島に住んでいた人々の生活、習慣を探ること...
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  • ソクラテスとアリストテレスを比較して
  • 1、はじめに 諸学の礎を築いたアリストテレスと、その師、プラトンの更に師であるソクラテス。両者は「知を愛し求めた」という点においては共通しているが、その方法、内容については、多くの相違点が見られる。そこで「探求方法」、「アリストテレスのソクラテス批判」という観...
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  • エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』 ブックレビュー
  • 中世末期以来のヨーロッパ、及びアメリカの歴史は、多くの人々が政治的、経済的、精神的な自由を求め、自らの命を懸けて戦った革命的な歴史である。長い戦いの果てに、自由は勝利し、人民は枷から解放された。しかし、やがて驚くべき事態が発生する。弱者の権利を無視した独裁政治...
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  • 「笑い」とイデオロギー
  • 1、はじめに イデオロギーとは何か。 一般的には「世界や人間について人々が抱く、体系的な信念・観念」 とされているが、統一的な定義はないようだ。ただの壁の染みだとか、魚の模様だとかが「人の顔だ」と誰かが主張すれば、なるほど顔に見えてくる。これもある意味簡単な...
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  • 「黄泉の国」考察 『千と千尋の神隠し』と『古事記』の比較を中心に
  • 一、はじめに 二〇〇一年七月に封切られた『千と千尋の神隠し』は、あの『タイタニック』や、ジブリの人気作『もののけ姫』を上回る反響を呼び、二〇〇二年四月二十一日までに観客動員数二、三三三万人、興行収入三〇一億円という偉業を成し遂げた(久美・二〇〇四)。その内容は...
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