数学科学習指導案
日時 2009年6月9日(火) 第6限
単元名 連立方程式
単元について
単元観
本単元は,2元一次連立方程式を取り上げ,その中の文字や解の意味を明らかにする.また,方程式を連立させる事の意味と,そのときの解の意味やその求め方を理解させ,さらにそれを利用して身の回りの問題を解決しようとする態度や能力を育成する事を主な狙いとしている.
中学1年生では,1種類の文字を使った1元1次方程式について,解の意味や解き方について学習した.2年生では,2種類の文字を使った2元1次方程式について学び,2元1次方程式を組み合わせた連立方程式について学習する.
生徒観
生徒は既に連立方程式について一度試験を行っており,連立方程式の計算方法には慣れているが,個々の計算力に差がある.習熟度別学習で,比較的習熟度の高い生徒が集まるクラスであった.なかには連立方程式を用いず,小学校の方法(鶴亀算等)で求めようとする生徒もいた.
指導観
連立方程式については既に学習しているので,計算の部分はなるべくスムーズにやることが望ましく感じた.連立方程式の利用については,特に「何をxとおいて...