運動についてのレポート

閲覧数2,845
ダウンロード数28
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 全体公開

    資料の原本内容

     私たちの年代では一週間に運動強度50%の運動で180分程度の運動が必要だとされている。しかしながら、私の今の生活リズムでは、180分でも中々達成が困難な目標だといえる。それはサークル、バイト、勉強などしなければならないことは少なくないからだ。しかし、だからといって運動を全くしないということではいけないだろう。できる限りの運動をすることが必要である。
     運動をすると言っても、あまり時間がないのだからできれば自分がやったことのある運動を行ったほうが良いだろう。そう考えると私の場合考えられるのは習い事でしたことがある水泳と拳法、あとは妥当なところでジョギングや筋トレなどだろう。だが、その目的によってどれを行うかということは違ってくるので注意が必要となるはずだ。
     運動には、大きく二種類ある。つまり、有酸素運動(好気的な運動)と無酸素運動(嫌気的な運動)である。これらの運動について考え、自分の目的にあった運動を選んでみようと思う。
     ひとつめの有酸素運動とは、酸素を消費する運動で、「十分に長い時間かけて心肺機能を刺激し、身体内部に有益な効果をもたらすことができる運動」ともされるものである。また、運動中に糖分だけでなく、脂肪も燃焼しエネルギーとして消費するのが特徴である。例としてウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳などがある。長所としては、脂肪を燃焼してくれること。短所としては、全身の筋肉の強度(特に上半身の筋肉強度)は強化されない場合が多いということ、嫌気性代謝にかかわる経路を限界まで使用しないため運動能力の上限を底上げするのには向いてないことなどがある。
     もうひとつの無酸素運動とは、文字のごとく酸素を消費しない運動のこと。ブドウ糖やグリコーゲンからATPを合成しこれから生み出されるエネルギーをしようする。ただし、この合成の過程において同時に乳酸を作りだし、これが痛みやだるさの原因となることと、酸素が足りなくなってくることが原因になることによって、短時間しか行えない運動である。長所としては、短時間で筋肉を鍛えることができること。短所としては、連続して長い時間行うことができない、体内の脂肪は燃焼しないということなどがある。
     以上のことから私の場合は、筋力もないのだが最近少々太り気味であることから、有酸素運動を行うべきであると思う。そして、先に私があげた運動の中で、有酸素運動と言えるのは水泳、ジョギングである。よって、できればこの二つを行いたいと思う。
     水泳は、今まで4年間行ったスポーツであるということから、気軽に楽しめるようなきがする。ただし、場所の確保が問題だろう。今まで私は泳ぎたいと思っていたとき、高校の近くの市民プールを利用していたが、大学に入ってそこも遠くなってしまった。とりあえず、場所を探すことが必要だろう。ジョギングは今まで行ったことがあるが、ペースがわからないということと、長距離を走るということが苦手だったということもあり敬遠していた。だが、健康スポーツ科学の授業で心拍数から運動強度を測るということを習ったので、これを利用すればよいだろう。水泳とジョギング。これが私の実践できる運動である。

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。