環境生理学

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    資料紹介

    【身体活動(エネルギー消費)と栄養】
     身体活動とは広い意味では、生活の中で行う全ての活動のことである。私たちが生活・活動するためにはエネルギーが必要である。私たちは食べ物を摂取して、その摂取した食べ物の中の熱量源となる栄養素(熱量素)の多くが呼吸から取り込まれた酸素を使って酸化分解を行って、体内でエネルギーを作りだし、最終的に二酸化炭素と水を体外に排出する。
     このようにして得られたエネルギーは活動や運動時はもちろん、じっとしているときにも使われている。また、食事を摂った後に食べたものを消化吸収して利用するためにもエネルギーが使われる。
     エネルギーが必要な分だけ毎日の食事から供給されている時はATPとして過不足なく利用されるが、過剰に摂りすぎた熱量素となる栄養素は脂肪となって必要な時の予備として体内に貯蔵されることとなる。これが増えると当然肥満を招き、それに伴って生活習慣病と言われる糖尿病・高血圧・高脂血症・痛風などの増加につながっていく。
     逆に、必要となるエネルギー源としての食べ物が入ってこないと、まず肝臓や筋肉に貯えられたグリコーゲンをエネルギーとして利用する。それを使い果たすと体脂肪を燃やしてエネルギー源とするが、それも底が尽きると今度は体を構成している蛋白質(アミノ酸)を燃やして燃料とすることになり、こうなると筋肉や内臓の量まで減少させることになって、最終的には死にもつながる。

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    環境生理学レポート
    【身体活動(エネルギー消費)と栄養】
    身体活動とは広い意味では、生活の中で行う全ての活動のことである。私たちが生活・活動するためにはエネルギーが必要である。私たちは食べ物を摂取して、その摂取した食べ物の中の熱量源となる栄養素(熱量素)の多くが呼吸から取り込まれた酸素を使って酸化分解を行って、体内でエネルギーを作りだし、最終的に二酸化炭素と水を体外に排出する。
    このようにして得られたエネルギーは活動や運動時はもちろん、じっとしているときにも使われている。また、食事を摂った後に食べたものを消化吸収して利用するためにもエネルギーが使われる。
    エネルギーが必要な分だけ毎日の食事から...

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