資料:4件
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発振回路の製作
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・概要
今回はC-R移相型発振回路を設計製作し、実際に正弦波を発生させる実験を行った。
まず回路の設計を、RCで構成された位相を60°ずらす回路を三段重ねることによって位相を180°ずらす回路と、エミッタ接地増幅回路の二つに分けて設計した。エミッタ接地増幅器は入力波形の位相を180°ずらすことで正帰還になり発振する。エミッタ接地増幅器の増幅率はほぼRC/REによって導かれ、増幅率を200以上に設定するため、RC=10kΩ、RE=50Ωとした。そして三段重ねた位相回路と増幅器を接続することによってC-R移相型発振回路を製作することが出来た。
次に製作した回路を用いて正弦波を発生させる実験を行った。直流電源がだいたい10V付近で発振が始まり、正弦波が現れたのを確認した。そのあと電圧を段々上げていくと11.5Vを過ぎたあたりから波形が消えていった。発振時の周波数は1.1kHz弱程度のものが得られた。
この実験を通じてRC回路でエミッタ接地増幅器との位相を0にし、発振することによって正弦波が得られることができる事がわかった。
・実験目的
C-R移相型発振回路を設計製作し、実際に正弦波を発生させる。
・C‐R移相型発振器の製作
まず図1のような回路を考える。入力に正弦波を加えた時に、入力電圧値と出力電圧の位相差が60°となるRの値を決定する。このとき使用するコンデンサCはC=47*10^2[pF]、発振時に出る周波数を2[kHz]とすると、としてRの値が決定する。またこのときの入力と出力の比は、位相差が60°となることから 入力:出力=2:1 となる事がわかる。
次に図2のような回路を考える。トランジスタの増幅率ほぼRC/RE(RCとREの値は任意の値)で決定する。いま、電流増幅率を200以上に設定するとRCとREのあたいをRC=10[kΩ]、RE=50[Ω]として決定する。
このとき各素子に流れている電流、加わる電圧を求める。
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理工学
電気
実験
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CR発振回路の設計・製作
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実験概要
今回の実験では、まず発振回路を設計することから始めた。まず初めに、CR位相遷移回路の設計をした。CR位相遷移回路は一つで60°づつずらし、3つあわせて、180°ずらすようにした。
次に、エミッタ接地増幅器の電流帰還バイアス回路を設計した。電圧増幅率を200倍とした。
すべての抵抗の値が決定すると、テスト基盤で動作を確認した。動作を確認した後、ユニバーサル基盤に半田付けをした。
次に、その半田付けした基盤を使用して、オシロスコープで発振周波数と振幅を確認した。
最後に、位相遷移回路でどのくらい位相がずれていくのかを観測した。
目的
CR移相型発振回路を設計製作し、実際に正弦波を発生させる。
実験方法
1. まず初めに、以下のようにCRで位相をずらす回路を設計した。
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レポート
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CR発振回路
電子回路
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