武家諸法度宝永令 第六条~第九条
六、 大小の諸役、諸番の頭人等、權勢に依りて人を凌ぎ、公儀を假りて私を營むべからず、同列相和らぎて衆議を會し、上聞を塞がずして下情を通し、偏頗なく贔屓あらず、各其職事に練習して公務を精勤すべき事、創定
色々な仕事の長などは、権力によって人々を屈服させ、幕府の名を騙って私服を肥やしてはならない。お互い仲良くして議論をし、主君への報告を怠らず、下の階層の事情をよく知り、不公平や贔屓をせず、各々の仕事に励み公務にしっかり勤めること。
七、 貨賂を納れて權勢の力を假り、秘計を廻らして内縁の助を求む、皆邪路を開きて正道を害す、政事のよりて傷むるゝ所也
武家諸法度宝永令 第六条~第九条
六、 大小の諸役、諸番の頭人等、權勢に依りて人を凌ぎ、公儀を假りて私を營むべからず、同列相和らぎて衆議を會し、上聞を塞がずして下情を通し、偏頗なく贔屓あらず、各其職事に練習して公務を精勤すべき事、創定
色々な仕事の長などは、権力によって人々を屈服させ、幕府の名を騙って私服を肥やしてはならない。お互い仲良くして議論をし、主君への報告を怠らず、下の階層の事情をよく知り、不公平や贔屓をせず、各々の仕事に励み公務にしっかり勤めること。
七、 貨賂を納れて權勢の力を假り、秘計を廻らして内縁の助を求む、皆邪路を開きて正道を害す、政事のよりて傷むるゝ所也...