ハイチの子ども

閲覧数1,870
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ハイチについて
     かつてフランスの植民地だったハイチは、アフリカから連れてこられた奴隷たちが、自由を求めて立ち上がったことによって建国された。しかしその後、占領、独裁政治、クーデターなど波瀾の歴史を歩み、経済や環境の荒廃が進むことになる。以前は熱帯の緑につつまれていた島も、炭を得るために木の伐採が進み、今では20年前の3%しか森が残っていない。国民の3人に2人は農業に従事しているが、雨のたびに土壌は海へと流され、土は痩せて作物の収穫が減り、子どもを学校へ送ることもままならない。そのため教育の普及が進まず、小学校に通う子どもは2人に1人と言われる。失業率70%と言われている現状では、都会に出ても安定した仕事を得ることは難しく、多くの人がスラムに住んで、その日暮らしをしている。
    面積:四国の約1.5倍  人口:約867万人(2002年)  
    首都:ポルトー・プランス       
    気候:熱帯性  言語:クレオール語(大衆言語)フランス語(公用語)
    宗教:ローマンカトリック(80%)プロテスタント(16%)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ハイチの子ども
    ハイチについて
     かつてフランスの植民地だったハイチは、アフリカから連れてこられた奴隷たちが、自由を求めて立ち上がったことによって建国された。しかしその後、占領、独裁政治、クーデターなど波瀾の歴史を歩み、経済や環境の荒廃が進むことになる。以前は熱帯の緑につつまれていた島も、炭を得るために木の伐採が進み、今では20年前の3%しか森が残っていない。国民の3人に2人は農業に従事しているが、雨のたびに土壌は海へと流され、土は痩せて作物の収穫が減り、子どもを学校へ送ることもままならない。そのため教育の普及が進まず、小学校に通う子どもは2人に1人と言われる。失業率70%と言われている現状では、都会に出ても安定した仕事を得ることは難しく、多くの人がスラムに住んで、その日暮らしをしている。
    面積:四国の約1.5倍  人口:約867万人(2002年)  首都:ポルトー・プランス       
    気候:熱帯性  言語:クレオール語(大衆言語)フランス語(公用語)
    宗教:ローマンカトリック(80%)プロテスタント(16%) 同時に80~90%がヴードゥー教
    民族構成:アフリカ系黒人(95%)そ...

    コメント1件

    04gs105 購入
    普通
    2007/03/15 17:40 (17年8ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。