(1)関係(成績)における属性間の従属性を図示
(2)関係(成績)が、第2正規形でない理由
●第2正規形の定義
関係が第1正規形であり、かつキーでない属性が各候補キーに完全関数従属であるとき、第2正規形である。
これをふまえ、上記関係(成績)において、主キー(候補キー)とその他属性の関係を述べると、下記の通りである。
正規化とデータベースの仕組み レポート
問1 関係「成績」(学籍番号、科目コード、評点、担当教員)の主キーは学籍番号、科目コードの2つの属性からなる。属性間の従属性を図示し、第2正規形ではないことを述べ、第2正規形を満たすような2つの関係に分解せよ。
成 績 学籍番号 科目コード 評 点 担当教員 G1 K1 A Ann G1 K2 B Bill G1 K3 A Chie G2 K1 C Ann G3 K2 B Bill
関係(成績)における属性間の従属性を図示
関係(成績)が、第2正規形でない理由
●第2正規形の定義
関係が第1正規形であり、かつキーでない属性が各候補キーに完全関数従属であるとき、第2正規形である。
これをふまえ、上記関係(成績)において、主キー(候補キー)とその他属性の関係を述べると、下記の通りである。
主キー(候補キー)は、(学籍番号、科目コード)であり、担当教員は、主キー(候補キー)に関数従属している。
しかし、担当教員は科目ごとの情報であり、学生とは無関係である。よって、担当教員は主キー(候補キー)のうち学籍番号には依存せず、主キー(候補キー)の真部分集合で...