射影πa,c(R)を求める
射影とは、関係から1つ以上の属性を取出し新たな関係を作成する操作である。
選択σc=3(R)を求める
選択とは、関係から1つ以上のタプルを取出し部分集合を作成する操作である。
関係代数とSQLについて
関係Q,Rについて以下の演算結果を関係で示せ。
R a b c 1 2 3 2 1 5 3 4 3 Q x y 1 6 4 3
1)射影πa,c(R)を求める
射影とは、関係から1つ以上の属性を取出し新たな関係を作成する操作である。
従って、πa,c(R)は、関係Rから属性a,cを取出した新たな関係なので
πa,c(R) a c 1 3 2 5 3 3 となる。
2)選択σc=3(R)を求める
選択とは、関係から1つ以上のタプルを取出し部分集合を作成する操作である。
従って、σc=3(R)は、関係Rから属性cが3のタプルを取出した部分集合なので
σc=3(R) A b c 1 2 3 3 4 3 となる。
3)直積R×Qを求める
直積とは、2つの関係からタプルを取出し、すべての組合わせを求める操作である。
従って、R×Qは、関係R,関係Qからすべてのタプルの組合わせなので
R×Q A b c x y 1 2 3 1 6 1 2 3 4 3 2 1 5 1 6 2 1 5 4 3 3 4 3 1 6 3 4 3 4 3 となる。
4)自然結合(属性bとxは同じ...