連関資料 :: 演算増幅器

資料:6件

  • 演算増幅器
  • 1.目的 演算増幅器を用いた回路を設計・製作し、その基本特性を調べることで、回路動作の基本を理解する。さらに、応用回路を試作して理解を深める。 2.解説  演算増幅器は「オペアンプ(operational Amplifier)」とも呼ばれる集積回路で、微弱な入力信号を増幅して出力することが出来るアナログ回路素子である。コンピュータなどの電子機器、各種センサなどに用いられており、現代テクノロジーの基盤をなす重要な技術のひとつである。  オペアンプには、入力端子2つと出力端子1つが備わっている。回路図では、入力端子の位置に“-”および“+”の記号が付されており、それぞれ反転入力、非反転入力と呼ばれる。オペアンプは、この2つの入力端子間の差電圧を増幅して出力する。直流だけでなく交流信号を増幅することも可能であり、その増幅度は、およそ10万倍程度と非常に高いのが特徴である。  ただし、実用上オペアンプ回路では、外部に抵抗やコンデンサなどを取り付け、出力端子と入力端子を接続した帰還回路とすることが多く、その場合、増幅度をそれら外部素子によって制御することが出来る。  理想的なオペアンプについて、
  • 実験 増幅 オペアンプ 演算増幅器 増幅回路 スルーレート カットオフ 電気
  • 550 販売中 2009/06/25
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  • IC演算増幅器
  • ・概要 今回はIC演算増幅器の特性を測定し、使用法を学ぶ実験を行った。実験では演算増幅回路を組み立てて、20Hzから2MHzまで対数での周波数ごとの入出力での電圧利得、波形を測定した。 まずオープンループ増幅回路の周波数特性を測定し、利得を算出した。この際、初期値e1を測定する時に出力波形が歪まないよう注意した。 次にクローズドループ増幅回路の反転増幅回路、非反転増幅回路の周波数特性の測定を行った。この回路は出力の一部を入力に戻す負帰還動作をしていて、このため出力は安定した利得を得ることが出来る。 今回の実験で基本的な特性を測定し、その使用法を学ぶことができた。 ・実験目的 リニアー集積回路(演算増幅器)についてその基本的な特性を測定し、その使用法を学ぶ。 ・解説 リニアーIC(Linear IC)では基本回路として差動増幅回路が非常に多く用いられている。差動増幅回路は電源電圧および温度ドリフトに対して安定な回路だが、全く同じ特性のトランジスタを選ぶ必要があり、利得の割には回路が複雑で、トランジスタや抵抗器の数が多くなるなどの理由であまり使用されていなかった。しかし、モノリシックIC(Monolithic IC)が出現してからは特性の揃ったトランジスタが得られるようになったため直流から超高周波までの広い範囲にわたって差動増幅回路が各種リニアー回路の基本として広く用いられるようになっている。 ・回路構成 回路構成は個別部品のものとそれほど大差はないが、ICの制作上の問題で次の点に注意すべきである。 (1)IC内部ではインダクタンスや大きなキャパシタは実用化できない。 (2)抵抗は制度と抵抗値の範囲が制限される。 (3)良質なPNP型トランジスタは得がたい。 ・実験方法 (A)オープンループ周波数特性の測定 (1)図1のように回路を接続し、発振器の波形を正弦波で周波数を20Hzとする。
  • レポート 理工学 電気 電子 実験
  • 550 販売中 2006/11/09
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