連関資料 :: 統合保育

資料:5件

  • 統合保育とは
  • 統合保育に対する自らの考え。 現在、障害幼児養育の実践の場として、保育所及び保育者の担う役割は大きい。 統合保育とは、様々な障害や個性を持った人々の学習や指導を統合して行えるようにしようという観点から、障害をもった幼児を健康児とともに教育・保育することをいう。 したがって保育の形態も他の園児たちと同様、地域の保育園や幼稚園へ通い、同様の生活のパターンで過ごすこととなる。しかし、適切な教育を受ける権利があるのだから、その子どもの障害に応じた援助が必要である。その上で、同年齢の子どもたちと同様の園生活を可能な限り実現させていくことが統合保育のあるべき姿であると思う。 育の長所と短所を理解しておく必要がある。 長所として、障害幼児は、健康幼児から刺激を受け、影響し合うことで発達が促され、友人関係が広がり、互いに学び合うことができる。健康幼児には、いたわりの心や、思いやり、助け合いの心が育つ。また、日常的に障害をもつ幼児とかかわりにより、障害についての偏見を持つことなく、正しい知識を持って成長することができる。親は、健康幼児とともに過ごす喜びを感じることができる。 流れがスムーズにいかないこと
  • 環境 子ども 保育 社会 発達 文化 健康 障害 幼児
  • 550 販売中 2008/04/18
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  • 統合保育の目的と意義について
  •  統合保育とは、「子どもを取り巻く全ての環境の中で、障害幼児と通常幼児が共に生活し、時間と空間を共有し、相互に影響しながら共に歩んでいく保育」のことである。これは、ノーマライゼーションの理念の広がりと共に、その具体的な施策の一つとして誕生した。ノーマライゼーションとは、障害児・者のハンディキャップをそのまま認めたうえで、障害をもたない人と同じ環境で、できるだけ障害をもたない人に近い生活を送ることを目指そうする理念である。その実現のために、統合保育は行われてきたといえる。したがって、統合保育の目的・意義は障害児保育がどのような道筋をたどってきたのか、から考察して述べていきたい。 (1) 子どもの教育・保育を受ける権利  わが国では、日本国憲法第26条によって全国民に教育を受ける権利を保障しており、教育基本法第3条では教育権を保障している。  国際的には、1989年(平成元年)に国連総会で採択された「児童の権利に関する条約」の第23条に「障害児の権利」として「障害を有する児童の特別なケアへの権利」が認められている。さらに、そのなかで障害児に対する教育・訓練の機会の均等も宣言している。我が国においても1994年に批准された。  このことは教育を受ける権利が、障害の重軽に関わらず誰もが等しく有するものであり、特別な配慮のもとにその児童に合った方法で教育を行い、社会的な自立と参加を可能な限り実現することを目的としているといえる (2) 統合保育の基本概念  統合保育は、障害児と健常児を分け隔てず、一つに統合しようとする試みである。
  • レポート 福祉学 障害児 統合保育 障害児保育
  • 550 販売中 2006/03/05
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  • 統合保育−インクルージョン的障害児保育
  • 1.<異>が当たり前という感覚 「逆統合保育」というタイトルを見たとき、私には統合の逆、即ち普通教育と支援を必要とする子ども(以下障害児とまとめたい)の教育との統合、摺り合わせをせず、それぞれが適した形で教育を受けるものというイメージが浮かんだ。しかしこの「逆」が、健常児の場に障害児を近づけるのではなく、障害児側の保育環境に健常児を参加させるという、従来とは逆方向の統合保育を意味するのだと分かったとき、あまりに思い切った発想の転換であると、正直呆気にとられてしまった。また、「<異年齢・異能力・小集団>の保育」という言葉が強く眼についた。 統合という形は本流へ近づけようとするため、どうしてもメインストリーミングの色が出てくる。これは、全ての子どもを同じように包み込み、個々に教育的ニーズが異なることを言わずもがな当然のこととし、必要なサポートを講じていくインクルージョン的発想とは異なるものである。逆統合という心持ちで教育者が一人一人と向かい合ったときに、異年齢・異能力・小集団の場で個々の子どもが意識され、別々の違った人間として彼らと関わるという態度が生まれたのではないだろうか。 やはり逆統合保育も、旧来の体制の中から発想されたものである以上、健常と障害の2者を区別する見方からスタートしている点に変わりはないだろう。しかしその保育では、両者を分離して捉えて対応する姿勢はとられていないのだという。また、無意識に我々が引いていた両者のラインも折に触れ見直されることになるのだという。
  • レポート 教育学 統合保育 障害児保育 インクルージョン ノーマライゼーション
  • 550 販売中 2006/07/13
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  • 統合保育について学んで〜「障害を持つ子」の教育のありかた
  • これまで、障害を持つ子ども(以下、障害児)の学校教育について学んだことはあったが、就学前の、つまり統合保育については考えたりしたことがなかった。そこでまず、私が新たに認識した、統合保育を受けた子どもたちの3つの姿から述べてみたい。 1つ目は、障害のない子どもたち(以下、健常児)の、“障害を素直に受け入れられる姿”である。私はもともと、例えば、健常児が「障害児を、差別してはいけません」と教えられて初めて、「障害がある子どもは差別される(ことがある)」ということを知るように、偏見や差別の感情は、内から生まれるものではなく、外からつくられていくものだと思っていた。
  • レポート 教育学 統合保育 障害児 障がい 異年齢混合保育 発達段階
  • 550 販売中 2006/08/19
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