産学連携によるネットワークセキュリティ技術者の育成

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    資料紹介

    (1)取組の概要
    コンピュータネットワークは多くの企業で運用されており学内でもハードウエア、ソフトウエア、ネットワーク等の基礎知識を教育している。しかし企業の現場ではより狭義のセキュリティ技術を求めている。そこで、基礎を学んでいる学生へ専門の企業と連携して在学中に実機を用いたネットワークセキュリティ技術訓練を実施する。これを通じて仕事に取り組むための能力を高めると共に自信を付加し、就職した後も実務を通じて企業や社会へ貢献できるように職業意識を高めた人材を育成する。平成17年に技術の向上を希望する学生を対象とした技術訓練を実施した結果、専門知識の向上と共に実社会で使われる技術を正しく身に付けるなど予想を超える成果を得ることが出来た。現在キャリアカウンセリングを通じて就業前の仕上げをしており、今回これらを踏まえて内容を強化し、実務遂行能力の向上と就業に結びつけるキャリア教育プログラムの開発および展開をする。(397文字)
    (2)取組の趣旨・目的
    取組に到った動機と背景
    ■■大学ではカリキュラムの見直しや教育環境の整備などに取組み、社会人講師による講義の支援等を通して学生の問題解決能力並びに技術能力を含む学生の質向上を目指している。しかし、現状における社会の要請に対応するネットワークセキュリティに関しては、本質的に大学単独ではなく産業界と連携した教育を考えることが効果的である。すなわち大学の教育では企業や社会活動に必要なデータベースを含むコンテンツおよびサービスに関するモデルを使用することになるが、そうしたモデルは現実に比べて簡略化したものにならざるをえず、結果として現実に起こる障害やトラブルとは乖離しすぎたモデルとなってしまう。またこの問題以外にもネットワークやサーバ構築を学内で行うにはその規模と内容の高度化に伴い、必要となる教育資源が飛躍的に増大することも大学での教育を難しくしている要因である。

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    標題:略
    「2 取組について」
    (1)取組の概要
    コンピュータネットワークは多くの企業で運用されており学内でもハードウエア、ソフトウエア、ネットワーク等の基礎知識を教育している。しかし企業の現場ではより狭義のセキュリティ技術を求めている。そこで、基礎を学んでいる学生へ専門の企業と連携して在学中に実機を用いたネットワークセキュリティ技術訓練を実施する。これを通じて仕事に取り組むための能力を高めると共に自信を付加し、就職した後も実務を通じて企業や社会へ貢献できるように職業意識を高めた人材を育成する。平成17年に技術の向上を希望する学生を対象とした技術訓練を実施した結果、専門知識の向上と共に実社会で使われる技術を正しく身に付けるなど予想を超える成果を得ることが出来た。現在キャリアカウンセリングを通じて就業前の仕上げをしており、今回これらを踏まえて内容を強化し、実務遂行能力の向上と就業に結びつけるキャリア教育プログラムの開発および展開をする。(397文字)
    (2)取組の趣旨・目的
    取組に到った動機と背景
    ■■大学ではカリキュラムの見直しや教育環境の整備などに取組み、社会人講師による講義の支援等...

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