古英語について

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    古英語について論じなさい。
     古英語は5世紀半ばから12世紀を中心にイングランドで使われた、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属し、現代の英語の祖先にあたる言語である。言語学者によっては西ゲルマン語群に分類する。ドイツ語の祖先に当たる古ドイツ語とは近縁にある。辞書などでは、しばしば OE と略記する。現在は死語。
     古英語は均一の言語ではなく方言があり、時期によっても異なる。ノーサンブリア(Northumbrian)、マーシア(Mercian)、ケント(Kentish)、西サクソン(ウェセックス,Wessex)の四方言に、大別される。ノーザンブリアとマーシア方言を合わせてアングリア方言と呼ぶ...

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