連関資料 :: 英語と日本語の文法構造と語彙構造の比較

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  • 英語日本語文法構造または語彙構造比較対照し
  • 英語と日本語の文法構造または語彙構造を比較対照し、両者を論ぜよ。  日本語と英語の間には、文法、単語間の関係、また文における重点の置き方など様々な相違点が存在する。しかしながら、これらの相違点を比較対照していく前に、触れておかなければならない要素として、語順の違いがある。この語順の違いというのは、日本語における「住所氏名」の表記方法と英語における表記方法を比較するとわかりやすい。  日本語において、「住所氏名」はこの言葉の通り、住所から始まって名前で終わるという形式をとっているが、英語の場合は、「name & address」という通り、個人名、苗字、番地、市、州、国という順番で表記される。ここで見られる日本語の「全体から部分」という関係と、英語の「部分から全体」という関係は、英語と日本語の文構造にも現れており、例として前置詞を使った文を下記に挙げてみる。 「in/の中に」  英 語:There are five rooms in the house. (部分)   (全体)  日本語:家の中に、五つの部屋があります。     (全体)   (部分) この二つの文からもわかる通り、英語
  • レポート 英語学概論 通信 文法構造 語彙構造 英語と日本語 佛大 佛教大学
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  • 英語日本語文法構造または語彙構造比較対照し、両者の違いを論ぜよ。
  • 「英語と日本語の文法構造または語彙構造を比較対照し、両者の違いを論ぜよ。」 英語学概論の科目、英語学とは、言語という立場から英語を分析し、その特徴を明らかにしていく学問である。この科目では、まず言語とその起源について学習し、言語とは何かを理解し、続いて英語がどのように生まれ、発達していったかという歴史的変化の過程を考察していく。そして、どのような国で英語が話されているか、その多種多様性についても学習していく科目である。 英語の歴史的変遷と現状の学習に続いて、英語学の諸分野である音声、形態、統語、意味等について研究を概観していく。その中で、英語と日本語の文法構造や語彙構造を比較対照し、両者の違いを述べることにする。母語である日本語をもう一度言語として客観的に捉え、更にそれを外国語としての英語と比較対照することで、私たち日本人の英語習得における問題点を考えることにする。  私たちは英語を学習する過程で、さまざまな文法事項につまずき、文法構造を理解できなくなると「英語嫌い」となってしまう。どうして学習者がそこでつまずくかを考え、原因を追究することは、学習者にとってよりわかりやすい英語、英語文法を指導することとなり、指導する側にとって大変重要なことなのであるからである。 1、英語と日本語の文法  英語を学習する過程において文法事項でつまずく原因の1つとして、英語と母語(日本語)の文法構造が大きく異なっているこが挙げられる。では、なぜ英語と日本語の文法は異なっているのだろうか。もし文法(文の構造)が同じであれば、単純に単語だけを入れ替えればいいのである。しかし、英語と日本語では単語を入れ替えるだけで文章は成り立たない。大きな原因として、日本語と英語では祖語が異なることがある。英語の祖語はゲルマン語派の西ゲルマン語であり、日本語の祖語は朝鮮語同様、未だ祖語がはっきりと解明されていない。ただ、はっきりと日本語と英語の文法構造は違うと言及できることは確かである。  理由はどうであれ、文法構造が異なる英語と日本語なのであるが、日本語は「て・に・を・は」があるため文法が間違っていても意味のわかる文章が出来上がる。例えば、レポートテーマを
  • レポート 語学 英語学概論 語彙構造 文法構造
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