理科指導法(2分冊)

閲覧数1,623
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    実験情報教師児童学習問題比較指導制御植物

    代表キーワード

    理科指導法情報

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    <はじめに> 
    理科における基礎・基本の定着を図り、実感のこもった「学び」を成立させるために、児童の学習意欲を軸として問題解決学習が積極的に展開される授業の実践が重要である。教師は、意欲的に学ぶ児童の育成を図っていくことが重要とされている。
    学習の一般的な指導過程は、①導入、②展開、③整理(まとめ)の3段階にわけられている。この段階ごとに、児童が主体的・意欲的に学習できる方策を具体的に述べていく。ここでは、5学年で学習する「植物の発芽と成長」(インゲンマメを教材とする)の学習内容を取り上げて、述べていくことする。
    導入>
     春になると、様々な植物の種子が芽を出していく。地域や校内歩いて観察するなどして、様々な植物が芽を出していることに気づかせる。種子の発芽に興味を持ち、どのような条件がそろうと芽を出すのかを考えていく。動機付けに対する児童の興味・関心をよく観察し、その持続を図っていくようにする。
     これまでの生活科や理科で植物を育てた経験、既習知識をもとに、発芽に必要な条件について話し合っていく。うまく話し合いが進まない際には、教師が適切な助言・ヒント等を与えていく。ヒントは与えすぎず...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。