自治体経営の効率性の検証「茨城県」

閲覧数1,467
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    都市データ分析
    自治体経営の効率性の検証
    ~茨城県~
    (1)コロプレス図
    茨城県における1000人あたりの市町村別一般公務員数を載せます。
    図1:1999年茨城県市町村別1000人あたりの一般公務員数
     人口が少ない市町村ほど1000人あたりの一般公務員数が多い事が分かる。特に人口一万人未満の市町村ではその傾向が顕著である。
    (2)データの記述統計量
     1000人あたりの一般公務員数を被説明変数とし、人口(対数)、人口密度、一人あたり市町村税、自主財源/歳出財源の財源依存度を説明変数とします。
    ・人口(対数)…規模の経済が発生するのでこれによって期待される係数はマイナス
    ・人口密度…集積の経済が発生するのでこれによって期待される係数はマイナス
    ・一人あたり市町村税…税金が高いとより質の高い行政サービスが期待されるのでこれによって期待される係数はプラス
    ・財源依存度…国や都道府県が支援してくれるのならば主体的にコスト削減を目指すインセンティブがなくなるためこれによって期待される係数はマイナス
    このときのデータの記述統計量は表1のとおりです。
    表1:データの記述統計量
    y(人口1000人あ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。