連関資料 :: 世界史

資料:18件

  • 世界考古学
  • 世界の考古学史 1.はじめに 考古学は人文科学のなかでは、歴史の浅い学問である。ギリシア、中国などの古代文明においても、考古学資料に対する人々の興味と関心が持たれていたものの、その多くは古物に対する好奇心であり、体系的な学問として成立するのは19世紀半ばのことである。150年ほどの歴史しか持っていない。ヨーロッパにおいて、ルネサンスに始まる古代への憧れの風潮と産業革命に象徴される近代化のなかで誕生した学問ということができよう。本稿では考古学がどのようにして体系化され、発展していったのかを述べていきたいと思う。 2.古典考古学  西欧文明ルーツのギリシア・ローマ文明に対して17~18世紀の欧州知識人は伝統的に深い関心を寄せていた。こうした中で、ギリシアとローマの古典及び聖書に記録されていることを、実際の遺跡で具体的に確認する「古典考古学」がまず成立する。18世紀にj.j.ヴィンケルマンにより方法論的にも確立された。彼の著書『古代美術史』(1764)は、遺物の観察と比較に基づく研究を行った最初の歴史書物である。  この頃、ヨーロッパ各国の宮廷をはじめとする貴族社会においては「古代への憧れ」
  • 歴史 考古学 史学 概説
  • 550 販売中 2009/01/19
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  • 世界要点集
  • 世界史の授業の際に行う雑談や板書の内容を各項目ごとにまとめました。教科書以上の知識や教科書の内容をコンパクトにまとめた文を用意しています。 世界史の授業だけでなく、社会科学系の授業のレポートや、教育実習の実践の参考にしていただけると嬉しいです。
  • 社会科 世界史 教育実習 板書 授業 雑談 発問
  • 550 販売中 2019/01/29
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  • 世界 第一設題
  • 秦の天下統一の意義を述べよ。 本論文の構成 設題の留意点に沿って、春秋時代、戦国時代、秦の統一までを記述した上で、最後に秦の天下統一の意義を述べる。 春秋時代 周の東遷後、諸侯の力は強まり諸侯間の対立・抗争が激しくなっていった。春秋時代の有力諸侯はこれを防ぐ為に周王朝にかわる封建秩序を求めて覇者を立てて、列国の主導権を握った。それゆえ、覇者になるためにしのぎを削り、覇者となったのが斉の桓公、晋の文公、楚の荘王、呉王闔閭、越王句践がいわゆる春秋の五覇である。各国は富国強兵政策を採り、農業や商業が飛躍的に発展した。具体的には農業面で、それまでの木製道具に代わり、春秋時代には銅製農具が、戦国時代には鉄製農具が登場し、商業においては青銅の貨幣が登場したことがあげられる。 戦国時代 晋が韓・魏・趙の3つの国に分かれて以降、戦国時代の始まりとされ、周室は何の力もなく諸侯も王を称するようになる。周代の世襲的な身分制度は崩れ、個人の能力を重んずる実力本位の傾向がこの時代の特色となり、諸侯は実のある人材を求め生き残りをかけた熾烈な争いが繰り返された。しかし、商鞅を用いて二度にわたる改革によって国力を強め
  • 歴史 中国 文化 政治 政策 思想 国家 始皇帝 技術 佛教大学 佛大 科目最終試験
  • 550 販売中 2009/05/09
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  • 西洋思想における神・世界・人間
  • 西洋思想史における神・世界・人間  人間の主体性についての思想の一つに実存主義がある。実存主義では、人間が個性を喪失し画一化していく疎外状況に対して、各人の内面的な主体性を回復することでこれを乗り越えていくことを目指している。  実存主義には無神論的実存主義と、有神論的実存主義の二つの流れがあり、様々な思想家がいる。有神論的実存主義とは、神という超越的な存在を前提として、それとのかかわりの中で実存の完成を目指す思想である。キルケゴールやヤスパースがこの思想の代表的人物である。これに対し、無神論的実存主義とは、神の存在や信仰と無関係のところで、実存を完成しようとする思想である。この思想の代表的人物はニーチェ、ハイデガー、サルトルである。実存主義の思想家達は有神論的・無神論的の違いはあるが、彼らは人間を自由な主体として、「実存」の確立を主張した点で共通している。  ここでは、実存主義の先駆者であったキルケゴールとニーチェの思想に沿いながら、神・世界・人間について考察する。 まず、キルケゴールについてだが、彼が実存を考えるうえでキリスト教の存在は大きなものであった。彼はいかにして真のキリスト
  • キリスト教 道徳 人間 哲学 思想 言葉 ニーチェ 世界 生命
  • 550 販売中 2009/06/29
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  • 戦争で語る世界「アフター・ヴィクトリー」
  • 戦争で語る世界史「アフター・ヴィクトリー」  G・ジョン・アイケンベリー著の『アフター・ヴィクトリー』によれば、戦争に勝利した大国は制度を利用することで自らのパワーを制約し、敗戦国や同盟・追随国の利益を尊重することが、長期的な目で見れば戦勝国の利益になると述べている。しかし、この度のイラク戦争では戦勝国であるアメリカが、圧倒的な軍事力を未だイラクに駐留させ、イラク国民の意思や行動を抑圧しているため、他の中小国からなかなか支持が得られずにいるのが現状である。もちろん、今も自爆テロなどが絶えず、イラク軍の治安維持能力の向上も間に合っていないため、治安が安定しないイラクからアメリカ軍が撤退することは危険である。だからといって、暫定政権を主導的にアメリカが操作していいものだろうか。  米軍主導のCPA(連合軍暫定当局)はイラク統治評議会メンバーを選出したとされる。アメリカとしては占領色を薄くさせるために、旧政権下で反体制派だった主要七派代表のほか法律家や医師らも選出、過半数の十三人は旧政権下で弾圧された多数派のイスラム教シーア派教徒で構成した。「評議会はイラク全体の代表」と印象づけたいCPAは
  • アメリカ 戦争 社会 イギリス 国際 イラク 問題 政策 イラク戦争 ヨーロッパ
  • 550 販売中 2009/07/15
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  • 高校公民科 世界指導案
  • 第2学年AB組 社会科(世界史B、国際・福祉社会)指導案 指導教諭  実習生   1、単元 東アジア・内陸アジア世界の形成 2、単元の目標  (1)春秋・戦国時代は、鉄製農具の使用が始まり、生産力の飛躍的向上による政治・経済・社会の大変革期を向かえた時代であることを理解する。 (2)秦・漢時代は中国最初の大統一帝国成立期である。始皇帝が実施した政治が後の漢にどのように影響を与えたか理解し、関心をもつ (3)内陸アジアが東アジアの歴史形成に深く関わっていることを理解する。    (4)図表や地図を多く使い、中国の歴史に興味を持ち、当時の中国の戦いについてどのような考えや態度を示したかについて広い視野で、イメージを広げる。 3、指導上の考察について  (1)題材について  この単元で扱う時代は、黄土地帯におこった中国の原始農耕文明から、やがて殷・周の都市国家に発展し、秦・漢の領土国家へと発展する。歴史の中でも文化や経済の発展に一躍を担った時代で後の中国社会に大きな影響を与えた。始皇帝が実施した官僚的中央集権体制は、中国における儒教のあり方について考える大きなポイントである。目まぐるしい世代交代、戦争が繰り広げられ、中国を中心とし、モンゴルなど内陸アジアにも大きな影響を与えたことをおさえておきたい。中国の人々はその動乱の世界の中どう生きたか、各地方の独自性を重視し、様々な人々の立場にたって考えることが必要である。  (2)生徒について 2年次選択の世界史2クラス合同で行う。発問に対し、自らの興味・関心があることについて積極的に発言する生徒も数多くいて、活気のあるクラスである。しかし自主的に調べること、考えることをする生徒は少ない。習熟度については、各段階で確認する必要がある。副教材を用いると興味を示すが、それにより脱線してしまうこともある。しかし、その脱線もマイナスに働くだけではなく、生徒の発言が活発になることもよくある。教師の指示を聴きながら課題を追求していく姿勢は弱い。  (3)指導について ・題材に対して興味を引き立たせ何かこの1時間でひっかかりをもてるように、図表やプリントを用いて視覚に訴えるようにする。 ・プリントを中心に指導し、随時どこがポイントなのかを確認しながら授業を行う。 ・発問を生徒が答えやすいように留意し、間違いが出ても軌道修正できるようにする。 ・指導者自身が確固たる指導観をもち、生徒に不安感や飽きてしまわないようにする。 4、指導計画 (全4時間)   (1)秦の中国統一         ― 1時間   (2)秦の滅亡           ― 1時間   (3)漢王朝の成立         ― 1時間   (4)前漢の最盛期から新王朝    ― 1時間 (本時) 5、本時の指導   漢王朝の最盛期から王莽の新建国まで 6、目標  『漢王朝』の最盛期の重要人物である武帝はどのような外交政策が行ったのか、発展をしていた『漢王朝』はなぜ滅んでしまったのかを考察し、考える。また、『漢王朝』から『新王朝』への時代の変化を理解する。 7、指導課程 社会科(世界史B 国際・福祉社会)指導案 指導教諭 実習生 日時 2007年6月15日 時間 4時間目 準備 ・教科書 ・図表・プリント ・ペットボトル 学年 第2学年AB組(国際・福祉社会コース) 在籍 40名 男子14名・女子26名 本時の目標 中国の『秦王朝』の次王朝である『漢王朝』の最盛期、第7代武帝の積極的な外交策を理解させる。それにより、『漢王朝』時代の中国の人々はどのような暮らしを
  • レポート 史学 学習指導案 漢王朝 郷挙里選 武帝
  • 550 販売中 2007/06/28
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  • 日本 第1分冊[一揆、打ちこわしの世界]
  • 第一分冊 日本史  略題 近世」 の各章1から6から興味ある項目を自由に選択して論述しなさい。選んだ各章のタイトルを記載する事。 -------------------------------------------------------- 江戸時代では大きな飢饉が三回あり、百姓一揆が起きる背景となる。農民が、租税の減免や、専売制度の緩和・撤廃を要求したのだが、多くの領主は財政難のため農民の要求にはほとんど応じなかった。こうしたことにより百姓一揆が起こることになるのだが、江戸時代の百姓一揆は、一般農民を指導者として各村々の農民が団結した大規模な一揆となった。 幕府や諸藩は農民の要求の一部を認めることもあったが、ほとんどの場合は指導者を厳罰に処し、武力で鎮圧することが一般的ではあった。このような一揆の考え方は様々な一揆の状況を詳しくみると様子が変わってくる。 一六九二年、佐渡では全島の村名主を奉行所に集め、田地を実際に耕作している者の名前とその収穫高を申告させて、その申告をもとに検地を行い、年貢はそれまでのニ万三千石から四万石へと変更された。つまり約二倍に膨れ上がる事になったの
  • 日本 政治 日本史 指導 江戸時代 生活 江戸 原因 方法 世界 レポート 玉川 第1分冊
  • 1,100 販売中 2009/06/29
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