問題点 具体策 備考
#1 6ヶ月未満では以下に関連
した低体温の可能性
・体温中枢の未熟 が未熟
・体重に比したい表面積が し体表面積
が大きい
#2 以下に関連した循環動態変
調の可能性
・循環動態が未熟
・細胞外液が多く、尿濃
縮力が弱いことから脱
水になりやすい
・許容できる出血量が
少ない
#3 呼吸状態の未熟に関連した
呼吸状態変調の可能性
#4 皮膚、皮下組織の未熟に
関連した皮膚統合性障害の
ハイリスク状態
#5 免疫反応の未熟に関連した
感染のリスク状態
#6 身体的生理的欲求がみたされ
ないことによる激しい体動に
関連した転落の可能性
#7 身体的生理的欲求が満たされ
ないことによる激しい体動に
関連したルートトラブル
#8 6ヶ月以上では親子分離や
環境への適応ができないこと
による不穏に陥る可能性
#9 家族の不安
小児の標準看護計画
問題点 具体策 備考
#1 6ヶ月未満では以下に関連 O―P 環境温を27℃以下にする
した低体温の可能性 ・体温変動(直腸温、食道温、皮膚温) と酸素消費が増大し代謝性
・体温中枢の未熟 が未熟 ・皮膚色、チアノーゼ、末梢冷感 アシドーシスを生ずる。
・体重に比したい表面積が し体表面積 ・児の活気 体温が低下すると、呼吸循
が大きい ・温枕など使用した部分の皮膚 環系が簡単に抑制されるの
T―P で、小児麻酔では体温の調
・入室時の室温30℃に設定 節が第一の必須条件である
・保温庫に輸液、バスタオルを入れておく
・保温マットを37~38℃に温めておく 2歳以上では術中、体温の
・綿包帯、ラップ、NASAシートの活用 放出が妨げられ、うつ熱を
・体表面積の大きい頭に帽子をかぶせる きたすことがある
・消毒薬は温めたものを使用
・皮膚の露出は最小限にとどめる
・術野には常に温生食を使用
・電気毛布に加温されたストレッチャー準備
・ドアの開閉は最小限にする
#2 以下に関連した循環動態変 ...