小児の採尿バック使用による採尿
目的
蛋白、糖、ケトン体、ビリルビンPHなどをスティックによる簡易検査で実施する。
栄養・代謝の状態、腎の血液濾過、再吸収能力をチェックする。
診断確定の補助や、患児の状態・治療効果を見る。
対象
主に幼児、乳幼児で排尿行動が自立していない場合。
様々な疾病により、排尿行動が自立していない年長児。
間欠尿の採尿方法
間欠尿とは1回のみの採尿で、早朝尿・随時尿・無菌尿に分けられる。
必要物品
清拭タオル、採尿バック、検体容器、必要時判創膏
方法
女児の採尿
陰部周囲を清拭し、汚れを充分に拭き取る。
乾いたタオルなどで押さえ、皮膚をよく乾燥...