手術室における抑制基準
項目 内容 備考 対象 全身麻酔を受ける患者(麻酔導入か覚醒まで)
局所麻酔で手術を受ける患者で、手術中の安静に協力が得られない患者
このほか手術・麻酔操作の安全上、抑制が必要な患者 目的 患者の安全を確保する。
1.体動による手術・麻酔操作上の危険を回避する。
2.狭い手術台における患者の転落・脱臼などを防止する。 方法 1.患者に必要性を説明する。
2.患者の同意を得る。
3.各関節の可動域を患者とともに確認する。
4.皮膚異常や関節痛などがないか患者とともに確認する。
5.良肢位にて抑制帯をする。(※)
①患者に声を掛けながら行う。
②ハンカチガーゼ・安楽枕などの...