視野検査
目的
患者に一点を注視してもらい、見える範囲を測定し、その範囲から障害の程度や部位を知る。
対象
緑内障、網脈絡膜疾患、視神経炎の患者
心因性視覚障害(ヒステリー)、視路障害(下垂体腺種、頭蓋咽頭種、脳動脈瘤、後頭葉の占拠性病変や梗塞など)の患者
検査の種類
1.対座法
医師あるいは視能訓練士と患者が向かい合って座り、指標を患者に注視してもらい指標の動きが確認できた時点でその範囲を確認する。
2.アムスラーチャート
桝目のチャートを見てもらい、その範囲がどの程度見えるか、線に歪みがないかどうかを調べる。
3.動的量的視野(ゴールドマン視野)
中心を注視しても...