連関資料 :: 呼吸について

資料:64件

  • 呼吸の調節
  • 目的  ウサギを使い、呼吸運動を胸囲径の変化を電気変化とし記録することで呼吸気の組成の変化、神経への刺激の影響を観察し、呼吸の機序を理解する。 方法  ウサギ 2.54kg メス 25%ウレタン水溶液11ml 1. 麻酔、剃毛  ウサギの体重を計測し、台の上に押さえつけて25%ウレタン水溶液を4ml/kgの割合で腹腔に注射する。このとき腹腔以外に針の先端が入っていないこと確認するために、一度少し引き血液が入ってこないことを確認する。注射後30分ぐらいで麻酔が効いてくる。手術台に乗せて頚部、トランスデューサー装着部をバリカンで剃毛する。 2. 手術  頚部を正中線上に皮膚を切開する。このとき下にある血管などを傷つけないよう皮膚を持ち上げる。術野があらわれたら結合組織、筋を分離して気管を露出させる。あとで気管カニューレを固定するためにあらかじめ気管の下に糸を2本通し、気管を半周にわたり切開する。出血するので気管内まで脱脂綿で血液を拭き取る。肺につながっている気管側に気管カニューレを挿入し先ほどの糸で固定する。  次に、迷走神経を分離する。頚動脈と伴行するように白く太い迷走神経があるので動脈、神経を傷つけないようにする。ほかにも減圧神経などがあるが迷走神経が一番太いので間違いにいくい。特に神経はピンセットでつまんだりするとそこの神経細胞を破壊してしまう。糸でマーキングをしておく。  手術後は術野を乾燥させないようにロック氏液を湿らせた脱脂綿で覆っておく。 3. 記録装置の設置  呼吸用トランスデューサーを胸郭に取り付ける。この際ある程度の張力を持たせる。この装置は胸囲の変化が抵抗の変化となり、それが電気変化として出力される装置であり、このままでは低出力なので増幅器を取り付ける。これをペンオシログラフに接続し記録紙に出力する。振れ具合にあわせて適宜感度、紙送りのスピードを変える。
  • レポート 医・薬学 生理学 呼吸 調節 ウサギ
  • 550 販売中 2006/01/11
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  • 脈拍・呼吸
  • 脈拍 脈拍とは 心臓の収縮により、動脈血が全身に送り出される際に末梢動脈で拍動として触知できる脈波を脈拍という。脈拍はそのリズムや強弱によって心臓だけでなく身体的・精神的変化を知る重要な資料となる。 目的 身体の生理的変化を示す重要な指標としての脈拍の正常・異常を観察し、治療・看護に役立てる。 手順 患者様に脈拍測定することを説明する。 留意点 脈拍を変動させる因子を取り除き、心身の安静を保つ。 根拠  脈拍は運動、食事、入浴、精神的興奮によって増え、睡眠時は減少する。 上肢をだしてもらう。 留意点 看護者が、上肢を支える 根拠 痩せている患者様には、机の上に腕を置かれると痛い場合があるため。    安楽の配慮 看護者の右手の示指、中指、薬指の指腹を患者様の撓骨動脈の走行に沿って軽く当てる。 留意点 撓骨動脈の最もよく触れる部位は撓骨の下端内側である。     強く押さえてはならない。     母指では測定しない 根拠 1本の指よりも3本の指にほうが動脈の性質・脈拍の性状を感じ取りやすい。    圧迫が強すぎると検者の脈拍と混同しやすくなる。    母指で測定した場合も検者の脈拍と誤認
  • レポート 医・薬学 基礎看護技術 呼吸 脈拍
  • 660 販売中 2010/10/18
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  • 呼吸リハビリについて
  • ・ は じめに 肺理学療法を積極的に行うことは、換気能力の改善を図る上で有効である。 一般に、肺理学療法には腹式呼吸訓練、胸式呼吸訓練、機能的残気量を減少さ せ、肺換気を促進して分泌物の曙出を容易にする部分呼吸訓練、肺胞気管支の 開塞を防いで残気量を減少させる努力性回すばめ呼吸訓練、疾の喀出を容易に させる催咳法、体位を変換して器官内分泌物を誘導流出させる体位排疾法、胸 郭の稼動域を維持増大するための徒手胸郭伸張法などがある。 ・ 呼 吸訓練 (腹式呼吸) たいてい呼吸困難のときは一回換気量の少ないのを呼吸数の増加によつて補 おうとしている。そのため浅い。早い・効率の悪い呼吸になっている。これ
  • 呼吸 改善 看護 看護学
  • 550 販売中 2009/04/23
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