パンフレット 「手術を受けられる方へ」
目的
患者自身が自分の手術までに、なんのために、どんな検査・治療・処置が必要になっているかを理解する。
理解したうえで、自分は何をすればよいかがわかり、必要な協力が得られ、行動がとれる。
手術や麻酔がどのように行われるのかのイメージが形成され、安心して手術に臨むことができる。 4.術後の合併症を予防し、回復が順調に進むために、術前・術後に患者自身が行わなければならないことがわかり、みずから努力できる。
必要物品
手術を受けられる方へ’の用紙
対象
手術前の患者及び、その家族(できればキーパーソン)
内容
手術に向けての準備、必要物品、手術前日・当日の処置、帰室直後の状態の説明
方法
受け持ち看護師が行う。
パンフレットを用いて説明を行う。具体的に深呼吸の仕方や痰の喀出方法を指導する。
患者のアセスメントをもとに、個別性を重視して行う。
病気・手術についてふれる場合は主治医と統一した言動、病名を使用する。
不安や悩み、気がかりなことがないか質問する。
必要に応じて、術後回復室の見学も行う。
手術日が決定し、主治医から手...