パルスオキシメーター
目的
血液中の酸化・還元ヘモグロビンの吸光度の差を利用して動脈血の酸素飽和度(SaO2)を経皮的に測定する装置。非観血的かつ無侵襲に酸素飽和度を測定することが可能なため、睡眠時の呼吸機能・肺のガス交換能を検討し、睡眠時無呼吸症候群の診断に用いられる。
必要物品
パルスオキシメーター装置、テープ(固定用)
方法
患者の指にパルスオキシメーターを装着する。指が装置の先端に当たるまで挿入し テープで固定する。
手足のどちらの指でも問題ないが、第1指はできるだけ避け、他の指で測定する方が良い結果が得られる。又マニキュアは、光の透過性が弱まるので測定前に除去してもらう。 ...