エコー下肝生検(第一内科)
目的
肝疾患の病因や病状の進行度の正確な評価は血液検査、USG、CTだけでは限界がある。病因を明らかにしたり、進行度を正確に評価したりするために、エコーによる画像をみながら組織の生検を行い病理学的検査を行う。
対象
肝疾患の病因診断や進行度の評価などが必要な患者。
禁忌
高度の出血傾向がある例、腹水が多い例、うっ血性心不全や肝うっ血の著しい例、高度の閉塞性黄疸をきたしている例。
予測される危険性
生検部位からの出血、感染、アレルギー、ショック、隣接臓器の損傷(気胸、胆汁漏出)
必要物品
バードマックスコア針16G160mm.22mmタイプ5本、エースカット18G.2...