アクチグラフ(活動量計)
目的
患者に負担をかけず、日常生活下で長期間活動量を計測することができる。また長期間にわたる睡眠覚醒パターンの把握、過度な日中の眠気、患者の訴えと臨床的な評価との比較、睡眠に対する治療効果の評価などを客観的にとらえる手段として用いられる。
適応および対象
睡眠障害の患者、睡眠評価が低い患者など
必要物品
アクチグラフ計
方法
事前に医師から目的や使用方法について説明がある。
非利き手の手首に装着する。
入浴時以外は装着を続ける。入浴時は入浴前にマーカーを押してはずし、入浴後再度マーカーを押して装着するよう、患者に説明しておく。自分で出来ない患者は入浴前...