表「疼痛アセスメント」
目的
患者個々によって異なる痛みの種類や、強さ、その変動の状況をペインスコアを用いて客観化することによって、疼痛コントロール状況を把握し、疼痛に関する看護介入・治療介入の効果に活用する。ペインスコアを用いることで、全スタッフが患者の痛みを同じレベルで理解することができる上に、患者の訴えに耳を傾け、共感し、かつ痛みの評価が適切であることは、患者の信頼感を得る有効な手段となる。
対象と使用時期
対象は痛みを有する患者(主に癌性疼痛)。
使用時期は疼痛発生時期から疼痛がコントロールされるまでの時期。
主な内容
1.初期アセスメント
疼痛の部位と強さ
現在行っている...