表「発作記録用紙」
目的
てんかん発作やパニック発作の有無、回数、程度等を記録することによって、詳細な状況を把握する。また、発作に関する看護介入の評価や治療経過にも利用する。
適応
てんかん患者やパニック障害患者で、時間的な発作状況を把握する必要がある場合
必要物品
発作記録用紙
方法
開始にあたって、目的や臨床上の必要性を十分に理解してもらい同意を得る。
用紙は患者に渡し、基本的に患者自身が記録する。記録が不可能な患者や幼児の場合は看護者が記録する。(表は原則として患者のベットサイドで保管)
横軸は月日、縦軸は時間として発作の有った欄に回数、程度(けいれんの有無、意識消失の有...