脳波検査(EEG:electroencephalogram)
目的
脳の器質的及び機能的変化の有無を調べ診断の補助とする。脳波検査がもっとも役に立つのはてんかんの診断である。
対象
てんかん、脳外傷、脳性腫瘍、肝性脳症、睡眠障害など
予測される危険性
電極装着時のペーストによる皮膚炎など
方法
事前の準備
賦活検査時、薬剤の必要な場合、主治医より指示を受ける。 (トリクロリール・メヂバール注・レスタミン注・10%フェノバール注)
てんかん患者で抗けいれん剤を服用している場合、服用している状態で検査を行う。 (休薬により激しいてんかん重積症をひきおこす場合がある為、国際基準で決めら...