目的
必要物品
手順方法
留意点
根拠
体位変換(仰臥位→座位)
目的:同一部位の圧迫による苦痛を軽減し、また同一体位による障害を予防する
必要物品:
手順・方法 留意点 根拠 1 患者に体位変換を行う説明をする
2 床頭台・椅子等をベッドから離す
3 ベッドのストッパーを確認する
4 掛物を扇子折にして畳む
5 両下肢膝窩部と足関節部に手を入れて、患者の膝を軽く曲げる
6 患者の胸部辺りに、ベッドに遠い側の下肢を一歩前に出して立つ
7 一方の手は患者の項部を通り、向こう側の肩を支え、肘窩部で患者の後頭部を支える
8 他方の手は、腋窩から差し入れて患者の向こう側の肩甲部を手掌で支える
9 静かに患者の上半身を起こす
(1)まず8の肘...