脊髄造影(myelography)

閲覧数3,675
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    障害X線血圧意識目的観察呼吸感染食事看護看護学

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    脊髄造影(myelography)
    目的
    脊髄腔内に造影剤を注入して、脊髄、脊椎腔内外の異常の有無、圧迫因子を透視下およびX線撮影によって検索する。
    適応
    脊髄腫瘍、脊柱管狭窄、椎間板ヘルニア、変形性脊髄症等の脊柱・脊髄病変に起因する諸疾患の診断に用いられる。
    禁忌
    ヨード過敏症患者、痙攣・てんかん発作の既往のある患者、重篤な甲状腺疾患患者、重篤な感染症患者
    合併症
    髄膜刺激症状(頭痛、悪心・嘔吐、しびれ感、四肢の麻痺、痙攣発作、知覚異常、血圧低下等)
    低脳圧症候群(起き上がると頭痛、悪心が生じ、横になると直ちに治る)
    感染
    必要物品
     1.実施場所へ持参するもの
    皮膚消毒剤(イソジン、ハイポアルコール)、滅菌ゴム手袋、局所麻酔剤(0.5%・1%キシロカイン)、ガーゼ交換用具(滅菌ガーゼ、鑷子、ごみ袋、シルキーポアドレッシング3号)、滅菌大デッキ、滅菌穴あきデッキ(頚椎側方穿刺法の場合に必要)、注射器(10ml、5ml各2本)、注射針(18G、23G)、点滴セット(ラクテック等、医師が指示したもの、点滴留置セット)、滅菌スピッツ2本、腰椎穿刺法時(21G三方活栓付ス...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。