色覚検査
目的
先天性色覚異常者を検出し、その程度や分類を求める。
後天性色覚異常者に対して、各種疾患の補助的検査の一つとして、疾患の経過、予後、治療、治癒の判断に用いる。
検査の種類と必要物品
色覚検査法(石原表、大熊表、標準色覚検査表など)
色相配列法(100ヒューテスト、パネルD-15テスト)
色光を用いた検査(アノマロスコープ、ラレタレテスト)
方法
検査に必要な自然光に近い環境の部屋へ案内する。
医師または視能訓練士が、検査方法や注意事項について詳しく説明し検査を行う。
看護者はリラックスして検査が受けられるように配慮する。
注意事項
各検査に指示された検査距離や採光...