血中ホルモン検査

閲覧数2,162
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    血中ホルモン検査
    1.LH-RHテスト
    目的
    黄体ホルモン、卵胞刺激ホルモンを刺激してその反応を見る。本検査によって性腺機能低下が、下垂体性か視床下部性かの鑑別をする。
    必要物品
    LH-RH1A(1ml)、21G針、2.5ml注射器、採血管、採血用具、ストップウオッチ
    方法
    朝食は摂取せず検査終了まで絶食を守ってもらう。
    前採血をし、LH-RH1Aを静注する。
    注射後15分・30分・60分・90分・120分後に採血する。
    検体と伝票を合わせて提出する。
    注意事項
    軽いのぼせ感、悪心がまれにある。
     
    2.TRHテスト
    目的
    TRH投与後の血中のPRL-TSHの増加を指標として、下垂体からのTSH分泌能を知ろうとする方法である。主として、下垂体性甲状腺機能低下症と視床下部甲状腺機能低下症の鑑別などに用いられる。
    必要物品
    TRH1A(0.5mg)、21G針、2.5ml注射器、採血管(PRL-TSH9本)、採血器具、ストップウオッチ
    方法
    朝食は摂取せず検査終了まで絶食を守ってもらう。
    前採血をし、TRH1Aを静注する。
    注射後15分・30分・45分・60分...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。