経皮的肺生検
目的
腫瘤性病変に対し経皮的組織診・細胞診を行い、悪性疾患か否かの確実な判定、診断を行う。
原則として、末梢の病変で、透視下で認めうる腫瘤性陰影が適応になる。特に、胸膜に接するような孤立性病巣が良い適応になる。
必要物品
滅菌手袋、術衣(帽子、マスク)、消毒物品(イソジン、ハイポアルコール、せっし、膿盆)、穴あきデッキ、デッキ、局所麻酔物品(1%キシロカイン、18G針、22Gカテラン針、注射器)、滅菌スピッツ(冷却水)、スライドガラス、固定液、注射器、生理食塩水、血圧計、聴診器、滅菌キシロカインゼリー(清潔下でのエコーのゼリーとして使用する)、判創膏、油性マジック、コロ、肺...