経口与薬1

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    看護

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    経口与薬
    内服した薬剤が胃腸から吸収され門脈を経て肝臓に入り、肝臓で代謝分解されるものもあるが、肝静脈から右心室、肺、左心室を経て全身にゆきわたる最も自然な方法で患者も自分で服用できる場合が多い。経口与薬による薬効は緩除で持続時間も長い。
    目的
    生体の自然治癒力の促進
    病気の原因となっている因子の除去
    病気に伴う主要な症状の抑制、苦痛の緩和
    適応
    薬剤は、一定時間胃に留まった後、腸に送り出されて吸収の始まるものが多いため、薬効を早く期待したい場合には適応外である。また、薬剤によっては消化液に破壊されるものや、吸収されて肝臓を通過する際、肝臓で破壊されるものもある。
    適応となるのは嚥下が可能な患者で、意識障害のある患者にはこの方法は用いられない。
    また、乳幼児や重症患者には特別な介助が必要である。
    方法
    1.服用時間
    薬剤の服用時期は、薬剤が消化管を通過するので食事時間との関連で決められることが多い。胃内に薬剤が留まる時間は空腹時が最も短く、食後が最も長いがとどまる時間が長いと消化管粘膜に刺激を受けやすい。これらの条件を考慮して薬剤の種類により次のような服用方法が...

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