下部消化管内視鏡検査 (CF:colon fiber/SF:sigmoidfiber)
目的
消化器内視鏡検査は、消化管の部位と病変(糜爛、炎症、潰瘍、腫瘍など)の確認、出血の程度と持続の確認および直視下生検による組織検査(良性、悪性腫瘍の鑑別、治療や手術の適応の選択)を行い、診断するものである。
適応
粘膜の症状、血流、弾力などを直接観察して病変の有無を診断する。
生検細胞診により、早期癌を鑑別診断する。
潰瘍、ポリープの治療効果判定をおこなう。
ポリペクトミー、止血、薬物治療、レーザーなどの治療処置のためにおこなう。
禁忌
検査時使用する薬剤の中に患者にとってアレルギーとなる...