下部消化管内視境検査
目的
大腸の炎症、潰瘍、憩室、ポリープ、腫瘍の有無、粘膜の微細な凹凸、色調の変化や混濁、血管網の乱れの観察、撮影、出血の有無、生検のよる組織検査
適応
下部消化管に病変の存在が疑われる症例すべて
必要物品
大腸内視鏡、送水タンク、吸引器、カメラ、フィルム、スライディングチューブ、生検鉗子、ろ紙、キシロカインゼリー、レンズクリーナー、オリーブ油、10%ホルマリン液、ガーゼ、ゴム手袋、吸水ドレープ、検査衣上下、2ml注射器1本、20ml注射器1本、医師の指示による前投薬、救急薬品、救急セット
方法
1.事前の準備
前処置の良否が内視鏡の挿入の難易や観察能を決定する...