温罨法(援助の記録例)

閲覧数5,377
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    看護目標を意識し、本日行なった湯たんぽ(温罨法)について考える
    本日Oさんに湯たんぽの援助を行った。湯たんぽの援助をOさん行う事で期待される効果として次の4点を挙げた。
    末梢循環を促進し、冷え症(足先)を軽減する。
    末梢循環を促進し、浮腫を軽減する
    ③末梢循環の促進によって疼痛緩和をはかる
    ④温刺激によるリラックス効果をはかる
    ①について
    S情報
    今日は手は大丈夫やけど、いつもは足と手が冷たい
    寒がりやからレントゲンの台が冷たかったらいややなあ
    着込んでて恥ずかしい
    (リハビリ終了後)足やっぱりだんだん冷たくなってきた
    O情報
    カイロを背中に2つ、足に1つ置いている
    足先冷感あり。手の比べ冷たい
    冷感をFSでいうと2
    湯たんぽを足元に置くと、温熱効果によってその部位の組織の温度が上昇し、下肢の毛細血管が拡張し、血液、リンパ液が循環を増加させることができる。循環が促進する事によって末梢血管も促進される。
    Oさんは実施後5分で、足がぽかぽかすると訴えた。湯たんぽによって循環がよくなり全身が温まったと考えられる。
    冷えに関する訴えはなく、足先も温かい事から①の目的は達成できたと考える
    ②につ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。