術後合併症を予防するための観察項目
1,呼 吸状態
1.1.観 察
必ず、呼吸音を聞き、喘鳴、陥没呼吸、鼻翼呼吸、その他呼吸抑制などがない
かどうか注意深く観察する。
1.2.看 護
呼吸障害が予想される場合や障害を認めたときには、直ちに医師に報告する。
呼吸数は安静時に測定する。(泣いている時は避ける)
吸引を行い、気道分泌物を十分に排泄し、体位交換、タッピングによって、さ
らに排疲を促す。術後、指示のある場合は酸素吸入、ネブライザーの処置を行
う。
2.血 圧、脈拍
2.1.観 察
術直後は急に血圧が低下し、ショック状態となることがあるので、定期的に測
定する。
必ず、心音を聞き、異常の有無を確認する。
脈拍数および緊張度の観察。
2.2.看護
循環動態の変動を知るために重要である。
脈拍聴取困難の場合は、 ド ップラー血圧計を用いて測定すると聴取しやすい。
血圧測定時は年齢、体格に適 したマンシエットを用いる。
新生児・乳児は脈指数の変動の測定により、循環動態を知ることができるので、
注意深く観察 ・調定を行うことが、大切である。
頻脈 (150回/脈)、徐脈 (60回/分 s以
術後合併症 を予防す るための観察項 目
1,呼 吸状態
1.1.観 察
必ず 、呼吸音 を聞 き、喘鳴、陥没呼吸、鼻翼呼吸、その他呼吸抑制な どがない
か どうか注意深 く観察 す る。
1.2.看 護
呼吸障害が予想 され る場合や障害 を認 めた ときには、直ち に医師 に報告す る。
呼吸数 は安静時に測定 す る。 (泣いて いる時は避 ける)
吸引を行 い、気道分泌物 を十分 に排泄 し、体位交換、タ ッピングによって 、さ
らに排疲 を促す 。術後、指示の ある場合は酸素吸入、ネ ブライザー の処置 を行
う。
2.血 圧、脈拍
2.1.観 察
術直後 は急 に血圧が低下 し、シ ョック状態 となる こ とが あるので 、定期的に測
定す る。
必ず、心音 を聞 き、異常の有無 を確認す る。
脈拍数 および緊張度の観察。
2.2.看 護
循環動態 の 変動 を知 るために重要である。
脈拍聴取困難の場合 は、ド ップラー 血圧計 を用 いて測定す ると聴取 しや す い。
血圧 測定時は年齢、体格 に適 した マ ンシ エ ッ トを用 いる。
新生児 ・
乳児は脈指数の...