乳幼児の胃、十二指腸造影

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    乳幼児の胃、十二指腸造影
    目的
    嘔吐の原因を診断する。
    食道裂孔ヘルニア、食道炎、His角の状態、食道狭窄の有無など主に食道・胃の形態的な状態をみる。
    適応
    食道狭窄、噴門弛緩症、幽門狭窄、先天性十二指腸狭窄、十二指腸潰瘍、胃潰瘍、術後通過障害など
    必要物品
    紙コップ(バリウム用と含嗽用)または哺乳瓶(乳児用に用いる)あるいは栄養チューブ(年齢に応じて5~8号)、検査衣(年齢に応じたもの)、膿盆、ティッシュペーパー、造影剤、注射器(年齢にあわせ、20,30、50ml)、テープ、ガーグルベース、ガーゼ、救急薬品、アンビューバック、ゴム手袋、バスタオル
    方法
    1.準備
    患児に、理解でき...

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