消費者教育の目標は、自主的判断のできる賢い消費者を育てることにあるとされている。それを家庭科学習の中でどのように指導していくかを考えていく。
直接的に言えば指導内容の(7)「身の回りのものや金銭の計画的な使い方を考え適切な買い物ができるようにする」での指導が中心となると考えられる。
指導内容(7)ではさらに以下の2つの指導内容がある。ア)物や金銭の使い方を自分の生活との関わりで考えること。イ)身の回りの物の選び方や買い方を考え購入することができることである。ア)では児童の周りのもテレフォンカードや交通機関のプリペイドカードなどカードが多くあり実際に児童も塾の行き帰りなどに使っていると考え...