ジョン・ロックの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に

閲覧数4,625
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。」
     ロックの教育論では、紳士像すなわち「健全な身体における健全な精神」を持った人間を理想としている。
     「健全な身体」を持つための方法として、ロックは、衣服や飲食物、病気への対処などについて、なるべく自然のままの生活をし、甘やかしを排除した鍛錬主義の提案をしている。
     「健全な精神」を持つためには、まず、学問よりも道徳(性格)の教育が大切であると述べている。その方法は、子どもをしつけ、自制力を持たせることである。自制力とは、自らの欲望を制して、理性に従う能力である。理性がまだ発達していない幼いうちは、親や教師の意志に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。