理科教育法Ⅱ

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子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。
そのうち1つの観点から、あなたの住居している地域の自然を教材化した事例(授業の展開例)を示せ。

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子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。
そのうち1つの観点から、あなたの住居している地域の自然を教材化した事例(授業の展開例)を示せ。
■地域の自然を教材化する必要性
 日本には四季があり、日本本土が南北に長い弧状の列島であるため、各地域の気候はそれぞれ異なる。また、日本海を隔てて、大陸のはずれに位置しているために、日本海側と太平洋側でも気候が大きく違う。したがって、そこで起こる自然現象、とりわけ動物や植物の種類は地域によって様々であり、実に変化に富んでいる。
ところが、自然を対象とした理科教育は、この変化に富んだ地域の自然を教材化せず、全国どこへ行っても同じ素材を使用して行われているのが一般である。全国で画一的な授業展開では、地域の自然と、教科書との自然とでは違いが出るため、子ども達に自然を認識させようとしても難しい。そのため、子ども達には、身近な地域の自然を理科教材とし、教科書からではなく、地域の自然から学ぶ必要がある。
 近年、地域性を生かした、グリーンツーリズムが注目され始めている。グリーンツーリズムは、山村・漁村などの地域において自...

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