韓国におけるハンセン病について
1.前史(西洋の宣教事業・日本の植民地支配)
1873 年 ノルウェー医・ハンセンがらい菌を発見
1897 年 第一回国際癩会議でハンセンが対策として隔離が最適と主張
日本
韓国
1889 年 テストウィド神父による私立療養所
1909 年 マッケンジーによる救癩事業の開始
→以降各地に私立療養所
→以降救癩事業が本格化
1907 年「癩予防ニ関スル件」
→全国を 5 区域に分けて公立療養
所が各地に建設・隔離収容開始
」
「浮浪癩」取締まりの側面
1916 年 朝鮮総督府・朝鮮小鹿島慈恵医院を開設(院長:警察局衛星課長周防正季・兼任)
「癩予防ニ関スル件施行規則」一部改定 ← 院長に懲戒検束権付与
1929 年 無癩県運動が各県で提唱
チェ・フンジョン牧師「朝鮮癩病根絶研究会i」組織 ←
朝鮮初の民間救癩団体
1930 年 国立療養所第一号「長島愛生園」 → 以後各地に国立療養所が開園
1931 年 「癩予防法」公布
→ 強制隔離の開始
財団法人癩予防協会設立
1932 年 朝鮮総督府「朝鮮癩病予防協会」設立
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