連関資料 :: 教育実習を終えて

資料:10件

  • 教育実習終え
  •  私の実習校、そして母校でもある私立S学園高等学校は豊かな環境に恵まれていて、生徒達も明るくかつとても素直だった。実習生である私をこころよく迎え入れてくれた。私は幸せな実習生だった思う。とは言え、三週間の教員としての活動は緊張の連続だった。私の担当教科は世界史と現代社会で第一学年と第二学年を受け持ったのだが、それぞれ授業を展開するのは難しかった。  まず、世界史はどうしても歴史語句の羅列になってしまいがちだ。そのため、出来るだけ人物と人物をつなげるようにした。その人物の半生を辿るかのように、なぜこの事件や人物を学ぶのかということに留意し、とにかく「どうしてこうなったのか」を軸にしらみつぶしに細かく調べて授業の流れを組んでいった。  またどちらの学年の授業にも、生徒との問い掛けを授業時間の5分の1以上取り入れた。「みなさんが同じ立場だったらどうしますか」「普通だったら(2秒間置いて)こうしますよね。」「でもその人物はそうしなかった、というより出来なかったんだ」「なんで?」「実はね。。」と、とにかく文字だけを覚えさせないようにするのに毎日長い時間を掛けた気がする。繋がりが分からず頭を悩ませ行き詰まる度に指導教諭に相談し、助言を頂いた。  私の指導教諭はとにかく博学な先生で、私のたっての願いを聞き入れてくださり好意で私に日に何度も問題を出してくださった。例えば、「なぜポエニ戦争をおしえなくてはならないのか、簡潔に述べよ」などというものだったのだが、とにかくその質問に答えるのが楽しかった。答え終わると、「いや違う、これを見てみ」と教員専用の資料を見せてくださり、歴史的意義や教えるポイントを教えてくださった。
  • レポート 教育学 教育実習 教材研究
  • 550 販売中 2005/11/25
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  • 教育実習終え
  • 教育実習を終えて  高校での2週間の教育実習が終了した。この教育実習を通じて、実に多くのことを学び、教師という職業の奥の深さを考えさせられたと同時に、人間としても一回り大きくなれたような気がする。この実習で学んだことをまとめておきたい。  まず授業について述べておくことにする。私の担当教科は国語で、今回の実習では現代文の授業をさせていただいたのだが、まず最初に授業をしてから指導教諭に指摘されたのは、「授業」は大学の「講義」とは違うということである。おまえの授業はただ自分の解釈を一人でしゃべっているだけで、生徒に作業をさせていない、それでは生徒の国語力はつかないということを言われた。自分でも以前から、授業は生徒との対話でなければいけないと考えていたはずであったのに、実際言われてみると確かにその通りで、やったことといえば生徒へのいくつかの発問くらいで、あとはほとんど自分一人でしゃべっていたと思う。確かにそれでは生徒に国語の能力がつかないばかりか、授業自体非常に退屈なものになってしまう。そのことに気付き、実習中のそれ以降の授業では、「生徒を動かす」ということを一番意識するようにした。 実際や
  • レポート 実習 教育学 教育実習 高校 高等学校 国語 教員 教職
  • 550 販売中 2024/01/12
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  • 教育実習終え
  •  私は中学2年生の歴史を担当するということを事前に聞かされていたので、中学の歴史教科書に目を通す程度の下準備をした。しかし実際に実習の1週目などは、授業見学に当てられることを知っていたこと、またどの範囲から行うかなどについては未定だったために、特別な準備はしなかった。 実習が始まると、他の先生方や実習生の授業を見学し勉強すると同時に、教材研究を行っていく。この教材研究が曲者で、やりこめばやりこむほどどんなに時間があっても足りないものだった。自分が教えることをイメージしながらの教材研究は、あれはどうなんだろう?これはどうなんだろう?というように、自らの授業に対して自己評価することで再三改善しなければならなかった。指導教員の先生だけでなく、実習生にもアドバイスをもらったりと1回目の授業を行うまでは、落ち着きのない時間をすごしていた。  そしてむかえた1回目の授業。おそらく大学生活で最も緊張した50分間だったのではないだろうか。
  • レポート 教育学 教育実習 教職 教員
  • 550 販売中 2006/02/08
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  • 教育実習終え
  • 教育実習を終えた後の実習簿やレポートにお使いください。 某大学で合格点をいただいたものです。 ここでは教育実習を終えて、以下の項目について自分の実習の成果と課題を具体的な事例をあげてまとめております。 ・子どもたちとの関係作りについて ・学級経営について ・教科指導について ・今後について 参考文献等はございません。 すべて私の考えや体験に基づいて作成いたしました。
  • 教育実習 小学校 中学校 高校 先生 教師 実習簿 大学 レポート 教育
  • 550 販売中 2020/09/23
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  • 教育実習終え
  •  四週間の教育実習では連立方程式の文章問題を教え、研究授業では一次関数の導入だったため、私が中学生のころと比べて「新指導要領」に差はありませんでした。そこで塾や家庭教師で教えていて困ったことについて述べます。  以前は「不等式」は中学三年生で習ったのですが、現在は高校で習う単元となりました。そこで変域を求める問題が解けなくなりました。教科書の範囲では一次関数のグラフを書くことによって、変域を求めることができます。しかし宿題で渡るプリントには難しいものもあり、文章題を連立方程式で解くとき、同時に値域を求めさせる問題も出ています。これは不等式を習えばすぐに解けますが、習っていないのでひとつずつ順を追って考えさせなければなりません。これだと、数学が得意な生徒は問題が変わっても理解できますが、ほとんどの生徒は問題が変わると解けなくなってしまいます。ただでさえ生徒は文章題を嫌がります。生徒は飽きやすいので理解できないとやる気もなくしてしまいます。  中学校は四週間あるため、学校の面白いところと悪いところの両方が見えてきます。道徳の授業を担当したとき、指導教官に題材や目的、授業の進め方を伝えました。そのあとで指導を請うと、「あなたは理工学部ですよね。教育学部でしっかり教育されていない人が教師になるなってかんじなんですよー。」と言われました。今思うと本気で教師になりたいのかを試していたのかもしれませんが、当時の私はショックで返す言葉もありませんでした。どちらかというと人間関係では生徒とよりも教師とで苦戦しました。教師の年齢はばらばらで、年配の教師が若い講師の陰口を言っていたり、その逆もあったり。学活の時間に何をやっているのか聞いたところ、「そんなのてきとー。」と言われたり、なぜ教師を目指しているのかを尋ねたところ、「給料がいいから。」と言われたり。
  • レポート 教育実習 体験談 教師
  • 550 販売中 2006/01/20
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  • 教育実習(幼稚園)を終え
  • 「 教育実習を終えて ①自分はどのような幼稚園教諭をめざしているか。  4週間の実習を終え、子どもの視線に沿った先生を目指したいと思いました。子どもと一緒に遊びこむ。きちんと5領域を捉え、すべてのことが関連しているのでその5領域のそれぞれの視点からも見られるようになって行きたいです。  すべての子どもに目を行き届かせ、子どもたちにあった発達課題を見つけていくことが大切であり、達成感を与えていくことも必要であることを理解しました。そういくことができる先生になっていきたいです。  子どもたちと沢山遊び、季節を楽しみ、「明日もやろうね。」「楽しかった。」「次は~したい。」「明日も幼稚園に来たい。」な
  • 子ども 保育 教育実習 地域 幼稚園 遊び 視点 仕事 実習 保育園
  • 550 販売中 2009/03/19
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  • 教育実習事を終え
  • 教育実習事後リポート 教育実習が始まる前は、楽しみだという気持ちとともに、自分にやっていけるのだろうかという不安が大きかった。しかし、実習を終えてみると、本当に短い四週間だった。その一日一日は、必ず私に何かを考えさせてくれた日々であり、非常に内容の濃い四週間であった。
  • 子ども 教師 教職 授業 教育実習 組織 指導 小学校 運動会
  • 660 販売中 2009/10/13
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  • 教育の現場を見て〜教育実習終えて〜
  • 教育実習は大きく分けて2つのタイプに分類される。教員免許の取得のために単位が必要で教育実習を行う人と、教員になりたくて教育実習を行う人だ。私は明らかに後者だった。しかし教育実習を行い、教師に幻滅した部分もある。すべての教師に対して言えるわけではないし、教師による犯罪もどこか別次元で、つまり自分の見回りでは起こりえないこととして考えていたのだが、感じたことを以下に書きたいと思う。  教育実習に行く前に私は家庭教師や塾の講師など、たくさんの経験をつんだ。いろいろなことがあったけれど、信頼できる人に相談したり、塾長などと直接話すことで問題に取り組んできた。それが過信になっていたのかもしれないが、教育にすばらしさを感じていた私は初心で初授業を迎えた。そして一番初めの授業は「学級活動」だった。学級担任の先生のところへいくと、なんと出張で休んでいるという。どうすればいいのかわからなかったが、隣のクラスの先生に「体育館で自由行動」といわれた。体育館に行ってみると生徒が思い思いの球技をしている。もしくは見学している。とりあえず私は生徒の輪の中に入ろうと思った。全校生徒の前では挨拶をしたが、クラスではまだ自己紹介もしていないのだ。昔やっていた部活の球技だったため、「先生うまい」と言われながら楽しく生徒と遊んだ。しばらくして輪に入れない生徒がいることに気づき、「疲れた」といってそちらに行った。監督の先生がいないことに不安はあったが自分の力がいきなり試され、自由にできたのでとても充実していた。
  • レポート 教育実習 感想 体験
  • 550 販売中 2006/04/13
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