大学在学中に作製したレポートです。
エレクトロメカニクス実験1 オシロスコープの使い方
※現在の【理学基礎実験】に相当
作成日 2006/10/10
はじめに
オシロスコープの構造と動作原理を理解し、簡単な測定を行うことにより、オシロスコープの基本的な使用法を学ぶための実験。
実験内容は、
プローブの波形校正
各種ツマミの意味と使用法
正弦波波形の観測
CR回路を用いて2現象表示
リサジュー波形の観測
である。
エレクトロメカニクス実験1 オシロスコープの使い方
作成日 2006/10/10
はじめに
オシロスコープの構造と動作原理を理解し、簡単な測定を行うことにより、オシロスコープの基本的な使用法を学ぶための実験。
実験内容は、
プローブの波形校正
各種ツマミの意味と使用法
正弦波波形の観測
CR回路を用いて2現象表示
リサジュー波形の観測
である。
目的 ブラウン管を用いたオシロスコープの構造と動作原理を理解し、簡単な測定を行うことにより、オシロスコープの基本的な使用法を学ぶ。
理論 リサジュー波形について ch1、ch2の入力波形が同一周波数である場合、位相差に応じて偏平な楕円が現れる。この楕円をリサジュー波形といい、この偏平度により位相差を算出できる。水平軸をx、垂直軸をy軸とする。 x=Vasinωt y=Vbsin(ωt+θ) これより、 (x/Va)2-2(xy/VaVb)*cosθ+(y/Vb)2=sin2θ となり、これは楕円となる。 ここで、偏平度を出すため、以下図1のA、Bを測定する。 図1 リサジュー波形 A=2Vb B=2Vbsinθ B/A=sinθ
実験手順
プロ...