資料:3件
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デジタル回路実験
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1.目的
デジタル回路の基本的動作を理解する。回路の基本的動作を表現する方法と記号、真理値表、タイムチャートについて学ぶ。NAND, Flip, Flop, Counter, Adder回路の動作を実験的に確認し報告にまとめる。
2.理論
2.1デジタル量
アナログに対して、デジタルは最小の単位が決まっていて、最小単位の整数倍でものの量を表す。デジタル電子回路においては回路の電位の状態を二つの状態、電位の高い、低い(あるいはゼロ)で表すので、数学的には2進法で表される。またその組み合わせの状態はブール代数と呼ばれる論理数学で表現される。
2.3フリップフロップ回路
Flip Flop(以下F.F.と略記する)は1ビットの情報を記憶する素子でJとKの2入力とクロック入力端子Cpを持つものをJ-K F.F.と言う。図1にプリセット入力端子PRに“0”レベルを加えるとF.F.の出力端子Qはそれ以前のF.F.の状態に無関係に“1”になり、クリア入力端子CLRを“0”レベルにすると出力Qはそれ以前のF.F.の状態に無関係に“0”となる。PR、CLRともに“0”レベルにするとQ、 ともに“1”となり、PR、CLRが“1”にもどるとQ、 の状態はどちらかが“1”になるか定まらないので、PR、CLRともに“0”にする事は禁止されている。これらの状態を表2の真理値表と図2のタイムチャートに示す。タイムチャートは横に時間経過を表し、縦にそれぞれの位置の電圧でON、OFFの状態を表し、動作のタイミングを真理値表より明確に表す事が出来る。
2.4カウンター
カウンタはパルスの数を計数する回路でデジタル回路に欠く事が出来ない重要なものの一つである。回路構成はF.F.を基礎としてF.F.一回路につき2進数1桁の計数が行える。このことからF.F.によるカウンタをバイナリイ・カウンタという。
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レポート
理工学
理論回路
NAND
Flop
Counter
Adder
- 550 販売中 2005/07/25
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アナログ デジタル変換回路
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<概要>
アナログ信号からデジタル信号、およびデジタル信号からアナログ信号に変換するための回路の仕組みおよびアナログ信号やデジタル信号を計測する方法について学ぶために、実際にDA変換回路、AD変換回路を実現し、オシロスコープなどを使ってその動作特性を調べた。
<方法>
・DA変換回路の動作特性
(1) 8ビットDAコンバータDAC0808およびオペアンプ714を用いて図1の回路をウィッシュボード上に実現、DAコンバータへの入力端子D0~D7を+5VまたはGNDに接続することで8ビットのデジタル入力(D7 D6 D5 D4 D3 D2 D1 D0)に対するアナログ出力を得た。いくつかのパターンに対する出力値を計測しこの回路の特性を調べた。
(2) 4ビット同期式カウンタ74LS163を2個用いて8ビット同期式カウンタをウィッシュボード上に実現正常に動いていることを確認した。
(3) 8ビット同期式カウンタの出力端子と、8ビットDAコンバータの入力端子を接続しカウンタの出力がアナログ値に変換されていることをオシロスコープで観測した。
・AD変換回路の動作特性
(1) コンパレータLM3302および逐次比較レジスタHD14559Bを用いて、図2に示す回路をウィッシュボード上に実現、先に実現した図1のDA変換回路の入力端子とレジスタの出力端子を接続し、DA変換回路の出力端子は、コンパレータの(−)入力端子に接続コンパレータの(+)入力端子には、周波数500Hz、1.28~3,06Vの矩形波を入力。オシロスコープに、入力波形、レジスタ出力D0~D7および比較終了信号EOCを入力し、EOC=’H’のときにアナログ入力値が8ビットのデジタル出力値に変換されていることを確認した。
(2) 逐次比較レジスタの出力値がアナログ変換されたDA変換回路の出力値についてもオシロスコープで同時に観測し、このレジスタの動作特性を調べた。
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レポート
理工学
回路
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AD
DA
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