鋼材の引張試験

閲覧数16,071
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    レポート建築学鋼材引張実験

    代表キーワード

    建築学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    試験の目的
     供試体を徐々に引っ張り、降伏点、耐力、引張強さ、伸び、絞りなどの諸量を測定する
     引張強さ(引張強度)は、鋼材の機械的性質の代表値であり、脆性材料の設計における基本値あるいは材質判定の基準値となり、これを求める。
     降伏点(降伏応力)は、延性材料の設計における基本値あるいは、材質判定の基準値となり、これを求める。
     伸びは、一般の強度部材での応力集中の再配分あるいは突発的な載荷時における保証のための基本量とする。
     母材の試験値は、部材における溶接部、ねじ部、切欠き部など一様でない部分の影響を調べる場合の基準量とする。
    実験方法
    (1) 準備
    棒状供試体(SD295A 異型棒鋼)
    引張材料試験機 1台
    ノギス 1個
    ポンチ 1個
    その他:ハンマ、Vブロック、ノギス(マイクロメータ)、定規(500mm)、スコヤ                                        
    (2) 実験手順
     断面寸法を3箇所測り、標点にポンチ で印をつける。なお、熱間圧延異型棒鋼の場合には、断面寸法は公称直径Dを用い、標点距離はL0引張強度σB、破断伸びδ=8Dを用いる。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。