聖徳大学 家族援助論 第2課題第1設題

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    聖徳大学家族援助論

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    第2課題第1設題
     1997年の児童福祉法の改正は保育所入所を「措置制度から保護者による選択利用制度」へと改め、子育て支援事業を保育所の重要な役割と位置付けて、保育所は「保護者の児童の養育を支援する事業」に努めなければならないと規定した。

     これにより現在の保育所ではさまざまな子育て支援が行われている。まず「保育に欠ける児童」に適切な保育を実践することを援助の基本とし、特に近年は社会の多様化に伴うさまざまな保育ニーズ(休日・延長・夜間保育、乳児保育、病児・病後児保育、過疎地における保育など)に応じた子育て支援が行われている。また子どもの育ちに関する情報交換やさらに育児に不安を感じている保護者に対する相談・助言などの個別援助の重要な子育て支援である。

     登所時の親子関係や着替え時の身体の視診などを通して、虐待などの家庭での問題をいち早く発見するための保育活動も支援の一部である。保育士には虐待に関して通告の義務があり、虐待に気づきやすい立場にいることから、保育所保育指針に記載されている虐待が疑われる子どもの心身の状態などを参考にして、児童相談所など地域の関係機関と連携を図り解決のための...

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